国土交通省豊岡河川国道事務所（増田安弘所長）は24日午前11時から、北近畿豊岡自動車道「豊岡道路」豊岡ＩＣ（兵庫県豊岡市戸牧）～豊岡南ＩＣ（同市上佐野）間（延長２・０㌔、暫定２車線）の工事着手に伴い、コウノトリ但馬空港ターミナル１階で、起工式を開催する。
北近畿豊岡自動車道は兵庫県豊岡市から同県丹波市に至る延長約70㌔の高規格幹線道路。兵庫県北部の但馬地域と丹波地域の連携を支援し、舞鶴若狭自動車道等を介して京阪神都市圏と直結することで、地域活性化を支援する。
「豊岡道路」は標高の高い位置を通過するため、水害への影響を受けにくく、災害時等の緊急輸送道路としての機能を確保するほか、第３次救急医療機関へのアクセス向上、利便性向上により、但馬地域の観光の活性化などの整備効果が期待される。
