NEXCO東日本 行楽シーズン向け「フリーパス」販売

◆北海道観光ふりーぱす~ニーズに応じた3プラン

NEXCO東日本北海道支社は3月29日から、ETC車を対象に北海道内の全ての高速道路が定額で乗り放題になるドラ割「北海道観光ふりーぱす」の販売を開始した。利用期間は4月27日~11月5日まで。昨年は一昨年の利用約3万5千件を上回る約4万6千件の利用があり、今年も継続して観光ニーズに応じた3つのプランを用意している。週末や祝日などを含む連続する最大3日間利用可能な「夏トクプラン」、平日休日を問わず連続する4~6日間いつでも使える「ゆったりプラン」、本州から車でフェリーに乗って北海道へ旅行する人限定「フェリー限定プラン」。

普通車(軽自動車等)の価格は▽「夏トクプラン」3日間7900円(6300円)▽「ゆったりプラン」4日間1万500円(8千円)、5日間(1万1500円(9千円)、6日間12500円(1万円)▽「フェリー限定プラン」7日間1万3400円(1万700円)~14日間1万9200円(15400円)※フェリー運賃(特別割引運賃)が別途必要。

利用特典として、道内の計62箇所で観光施設の入場料割引や飲食店のドリンクサービスや、道内5つのプリンスホテル特別宿泊プランが利用できるほか、遊覧船・離島航路フェリーや提携レンタカー会社の利用で特典・サービスなどが受けられる。

申し込み方法は、利用開始前に同社情報サイト「ドラぷら」の同ふりーぱす専用サイトから。なお、「フェリー限定プラン」は、利用条件や利用期間等の詳細が決まり次第発表し申し込みの受付けを開始する。

◆2018東北観光フリーパス~エリアに仙台周辺加える

NEXCO東日本東北支社と宮城県道路公社は、ETC搭載の普通車と軽自動車等を限定に、東北地方6県の高速道路が定額で最大3日間乗り放題になる「2018東北観光フリーパス」を12月25日まで販売している。今年は「北東北周遊プラン」の周遊エリアに、仙台周辺を加え、北東北をより満喫できるようパワーアップした。

利用期間は4月13日~26日まで、5月8日~8月9日まで、8月21日~12月25日までのうち、連続する土日祝日を含んで最大2日間または、曜日を問わず利用できる最大3日間。

プランは「東北6県周遊プラン」、「北東北周遊プラン」、「南東北周遊プラン」の3つを設定。各プランの対象区間は▽「東北6県周遊プラン」=青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島県の東北6県の高速道路▽「北東北周遊プラン」=青森・秋田・岩手県と一部の宮城県内の高速道路▽「南東北周遊プラン」=宮城・山形・福島県の高速道路がそれぞれ定額で乗り降り自由になる。

普通車の3日間(2日間)の販売価格は▽「東北6県周遊プラン」1万500円(7500円)▽北東北周遊プラン」8500円(7千円)▽南東北周遊プラン7500円(6千円)。

利用者には、基本宿泊料金が10%割引になる宿泊施設や、100箇所以上の各種観光施設やレンタカー会社での割引サービスのほか、アンケートプレゼントなどお得な優待特典がついてくる。

そのほか詳細は同社HP「ドラぷら」または「ドラぷらモバイル」へ。

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