NEXCO東日本北海道支社　第6回「エゾシカメニューコンテスト」　最優秀賞に道央道・砂川SA（上）

ＮＥＸＣＯ東日本北海道支社とネクセリア東日本札幌支店は10日、北ガスクッキングスクールファクトリー教室（北海道札幌市）で、第６回「エゾシカメニューコンテスト」を開催した。

北海道の自然資源であるエゾシカを有効活用するとともに、北海道ならではの地元食材をＳＡ・ＰＡで気軽に楽しんでもらうため、道内の高速道路ＳＡ・ＰＡ10店舗の料理スタッフが、「エゾシカ肉」の食材を使って、計７メニューを開発した。

「Ｋｉｔｃｈｅｎ Ｓｕｐｐｏｒｔ 青」の青山則靖氏、エゾシカ協会の井田宏之専務理事らエゾシカ肉料理に精通した６人が試食審査をし、最優秀賞、優秀賞、審査委員特別賞各１作品を決定。

最優秀賞は、道央自動車道・砂川ＳＡ（上・札幌方面）の「エゾ鹿のタコライス」（８８０円）。審査委員は「豚肉とトマトの酸味がマッチしてとても美味しい」、「野菜の量も多くヘルシー」などと選評。開発したスタッフは「辛すぎないよう鹿肉に入れるタコライスソースの分量をすごく考えた。鹿肉の食感を感じさせないよう、細かくカットした」と開発秘話を述べた。

なお、優秀賞は、札樽自動車道・金山ＰＡ（上下）「おい鹿デミ丼」（８００円）、審査委員特別賞は、道央自動車道・輪厚ＰＡ（上）「エゾ鹿味噌ダレ丼」（９００円）が受賞した。

出品７メニューは９月30日まで各ＳＡ・ＰＡで販売。同期間中、対象メニューを注文すると、スクラッチカードがもらえるキャンペーンも開催。当たりくじは、百円の買い物券として利用できる。