NEXCO西日本 関空連絡橋の橋桁撤去作業

[caption id="attachment_7026" align="alignleft" width="300" caption="台風21号の強風でタンカー船と衝突し、損傷した橋桁の撤去作業"][/caption]

台風21号の強風によりタンカー船「宝運丸」が衝突した関西国際空港連絡橋について、損傷した橋桁の撤去を進めていたNEXCO西日本は12日、クレーンで橋桁を吊り上げて撤去する作業に着手した。

当日は橋桁の一部、長さ約89・8㍍、幅約15㍍で、重さ約1040㌧をクレーン船で吊り上げ、運搬船に乗せて運び出した。

天候等による不測の事態が生じなければ、14日に橋桁の撤去を完了。撤去後、連絡橋の鉄道部分の修復作業に取り掛かる。11日の閣議後の会見で、石井国交相は「作業が順調に進めば、月内にも鉄道の運行を再開できる」と見通しを示した。

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