東九州道 佐伯~蒲江間3月21日開通 大分県内区間の全通祝う2015年

東九州自動車道・佐伯IC~蒲江IC間(延長20・4㌔)が21日に開通した。これにより、東九州道の大分県内区間が全通。産業集積が進む九州北部と宮崎県が結ばれることになり、東九州にも高速道路ネットワーク時代が到来した。
現地で行われた開通式典では、太田昭宏国交相が出席し、「東九州の高速軸完成は企業立地や観光振興だけでなく、災害時の“命の道”として計り知れない効果をもたらす」と挨拶。続いて、広瀬勝貞大分県知事が「東九州道の整備は、九州発展の要となる」、河野俊嗣宮崎県知事が「開通効果を最大限に活かす」と述べ、九州の更なる浮揚に決意を語った。
当日は開通区間のある佐伯市だけでなく、沿線各地で記念イベントが催され、待望のネットワーク化に祝福ムード一色に包まれた。

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