道央道「砂川SAスマートIC」8月8日に開通へ 観光客のアクセスが向上

北海道砂川市とNEXCO東日本北海道支社は18日、道央自動車道の「砂川SAスマートIC」(北海道砂川市北光)を、8月8日午後1時に開通すると発表した。

砂川スマートICは、札幌・旭川の両方面ともに乗り降り可能で、ETC車全ての車種(全長12㍍以下の車両)で利用できる。

設置場所は、砂川SAに隣接する旭川・美瑛・富良野エリア レストランや売店、多目的ホールなどが完備された砂川ハイウェイオアシス内で、奈井江砂川ICから約8.9㌔、滝川ICから約5.1㌔の地点。利用時間は午前6時~午後10時。

砂川SAスマートIC周辺には、同市のまちづくり事業である「すながわスイートロード」や、観光・レクリエーション施設等観光施設が点在。各観光施設への移動ルートの自由度を高め、観光客のアクセス向上で観光振興が期待される。また、救急医療・地域医療の支援、地域の交通利便性の向上や地域産業の活性化等、整備効果が期待される。同スマートIC~札幌ICまでの通常料金は、普通車2170円、大型車3480円。

砂川市では、市民や市内事業所が所有する自動車を対象に、ETC車載器搭載に要した費用の3分の1以内(上限5千円)を交付(期限は3月31日)。

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