「亀岡(高)事務所」新設 西日本管内10年ぶり34カ所目 京都縦貫道の管理拠点に

[caption id="attachment_13201" align="alignleft" width="300"] 1日の開所式で安達関西支社長(左)と東條所長[/caption]

NEXCO西日本関西支社は1日、京都府亀岡市内に「亀岡高速道路事務所」を新設した。同事務所は4月1日に京都府道路公社より移管を受ける丹波IC~宮津天橋立IC間を含む京都縦貫道(総延長91・8㌔)の管理拠点として今後15人体制で業務を遂行する。

開所式には安達雅人執行役員関西支社長や亀岡高速道路事務所初代所長に就任した東條和臣所長、関係事務所長ら約50人が出席し、2013年の京都高速道路事務所以来、NEXCO西日本管内では10年ぶり34カ所目となった高速道路事務所誕生を祝った。

安達支社長は挨拶で、「京都府を縦断する背骨とも言える京都縦貫道は、南北の連携や地域活性化、北陸・山陰と関西をつなぐ重要な道路。北部・南部で特徴が異なるなど、道路管理の上で課題も生じるであろうが、グループ一体で取り組もう」と参加した職員らに呼びかけ、東條所長は「事務所・グループ一体で課題を解決していくことで、お客さまが安全に安心してご利用いただけるよう取り組みたい」と応えた。

事務所の所在地は京都府亀岡市篠町篠上長尾15。電話0771(21)1150。副所長には、神木克典氏(技術)と林正章氏(事務)が就任した。

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