中央道・駒ケ岳スマートIC3月17日開通 産業活動の活性化が期待

[caption id="attachment_6213" align="alignleft" width="300" caption="駒ヶ岳スマート完成予想図【提供:NEXCO中日本】"][/caption]

長野県駒ケ根市(杉本幸治市長)とNEXCO中日本名古屋支社は16日、中央自動車道の駒ケ岳SAに設置を進めていた、「駒ケ岳スマートIC」を3月17日午後3時に開通すると発表した。

駒ケ岳スマートIC(長野県駒ケ根市赤穂)は、14年8月連結許可、16年9月工事着手。当初事業費は約15・4億円。駒ケ根IC~松川IC間延長15・4㌔の駒ケ根ICから3・3㌔、松川IC間から12・1㌔地点に設置され、車長12㍍以下のETC搭載車全車両が24時間、東京、名古屋方面の全方向利用可能。主なアクセス道路は、上り線側は、市道南割中田切線、下り線側は、市道琴ヶ沢線。

駒ケ岳スマートICの開通により、駒ケ根市南部、飯島町の工業用地の魅力が高まることで企業の進出を促すと共に、更なる産業活動の活性化、雇用創出による産業の発展が期待される。また、駒ケ根IC、駒ケ根高原を中心とした観光エリアに加え、同スマートIC周辺の食品産業連携による新たな観光エリアの形成が期待される。さらには中央道へのアクセス交通の分散が図られ、既存の駒ケ根IC周辺道路の混雑緩和などが期待される。

駒ケ根スマートICから中津川IC間(延長45・5㌔)の通常通行料金は、普通車1870円、大型車2990円。

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