新名神3団体 三日月滋賀県知事、鈴木三重県知事、末松鈴鹿市長合同要望


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新名神の整備促進を求める道路3団体は8日、三日月大造滋賀県知事、鈴木英敬三重県知事、末松則子鈴鹿市長の3会長が揃って上京し、国土交通省の田端国土交通審議官、石川道路局長、財務省の大鹿主計局次長らに合同要望を行った。


3団体は14年度より合同要望を実施。


新名神高速道路三重・滋賀建設促進県民協議会会長の三日月知事は、18年度開通予定の「新四日市JCT~亀山西JCT」や、23年に全線開通が予定されている「大津JCT~城陽JCT・IC」、「八幡京田辺JCT・IC~高槻JCT・IC」の3区間について、「万全の安全対策を講じた上での早期整備と、鈴鹿PAスマートIC・新名神大津スマートICの本線同時開通、亀山西JCTのフルジャンクション化、ICへのアクセス道路に関する予算の重点確保」を要請した。


新名神高速道路建設促進期成同盟会会長の鈴木知事は、新名神の開通を見越した企業の設備投資が活発化していることを報告。「新名神ができることで滋賀県から四日市港への所要時間が短縮され、今まで2往復だったものが3往復できるようになれば、人件費も燃料費も安くなり生産性が高まる。」と強調した。また、観光面においても四日市港に初めて外国クルーズ船が寄港したことから、「新名神が開通すれば観光の選択肢の拡大、滞在時間の増加により地域経済全体にとって良くなる。」と説明した。


新名神高速道路三重県区間建設促進期成同盟会会長の末松市長は、慢性的な東名阪道の渋滞を解消できる新名神三重県区間の「1日も早い全線開通と鈴鹿PAスマートICの本線同時供用」を重ねて求めた。


要望団の求めに、田端国土交通審議官は「すでに効果が出ており、また観光にとっても効果がある。」と理解を示し、石川道路局長は「18年度の三重県内の全線開通は、滋賀県の企業にとっても移動の選択肢が拡がる。しっかりと仕上げていきたい。」と述べた。


また、大鹿主計局次長は「全線開通まであと一歩というところまで来た。社会資本整備を行って物流の効率化や渋滞箇所を改善していくのは基本的なことであり、国土交通省とよく連携を取りながら対処する。」と話した。

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