中部縦貫自動車道整備促進へ 福井県と県議連が連携して要望 全通までの事業費1200億円確保を要請

[caption id="attachment_4127" align="alignleft" width="300" caption="大野国交政務官と面談し要望書を手交する西川知事"][/caption]

中部縦貫自動車道建設促進福井県協議会(会長=西川一誠福井県知事)と福井県議会高規格道路建設促進議員連盟(会長=松井拓夫福井県議会議長)は3日、中部縦貫自動車道の整備促進を求め、国土交通省や自由民主党を訪れ、要望活動を実施した。

両会長の西川知事、松井県議会議長をはじめ、岡田高大大野市長、山岸正裕勝山市長と県議会議員ら9人の要望団は、国土交通省の大野泰正政務官と面談し、要望書を手交した。

西川知事らは、大野油坂道路の大野IC~油坂IC間(延長35㌔)について、北陸新幹線敦賀開業に合わせた22年度までの全線開通を訴えたうえで「来年度からの残り6年間で、1200億円の事業費が必要である」と十分な予算確保をしていくよう強く訴えた。そのほか永平寺大野道路の永平寺IC~上志比IC間(延長5.3㌔)を、16年度内に開通するよう求めた。

これら要望に対し、大野大臣政務官は「中部縦貫自動車道は災害に強い道路として必要だ。みんなで頑張っていきましょう」と述べた。

続いて西川知事ら要望団は、自民党の細田博之総務会長らと面談し、要望書を手渡した。

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