大分道・由布岳スマートIC 11月27日に開通へ 湯布院~塚原地区間17分から8分に短縮

[caption id="attachment_10370" align="alignleft" width="300"] 由布岳スマートIC完成イメージ図[/caption]

大分県由布市とNEXCO西日本九州支社が整備を進めてきた大分自動車道の由布岳(ゆふだけ)スマートICが11月27日午後3時に開通する。

由布岳スマートIC(大分県由布市湯布院町塚原)は、大分自動車道・湯布院IC~日出JCT間の由布岳PAに直結。24時間、全方向利用可能で、ETC搭載の全車種が対象となる。総事業費は約15億円。

湯布院IC~速見IC間の区間距離は20㌔、湯布院IC~別府IC間は23.9㌔となっていたが、由布岳スマートICの開通により、湯布院IC~由布岳スマートIC間が9㌔、由布岳スマートIC~速見IC間が11㌔、由布岳スマートIC~別府IC間が14.9㌔と高速道路が使いやすくなる。

由布岳スマートICの開通により、湯布院ICから塚原地区までの所要時間が17分から8分に短縮。高速道路へのアクセス性が向上することで、広域的な交流が活発化し、観光客が増加。隣接する別府市や宇佐市をはじめ、周辺内陸部と一体となった観光振興が推進される。

さらに、住民生活の利便性の向上や、第3次救急医療施設への搬送時間が短縮するなどの整備効果が期待される。

由布岳スマートICから、大分ICまでの通常料金は、普通車950円、大型車1460円。

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