中部縦貫道の整備促進 西川福井県知事と関係首長ら 国交省へ合同要望を実施

[caption id="attachment_4687" align="alignleft" width="300" caption="大野国交政務官に要望書を手交する西川福井県知事ら"][/caption]

福井県の西川一誠知事と関係首長らは10日、国土交通省を訪問し、中部縦貫自動車道、幹線道路の整備促進、敦賀港の機能強化に関する合同要望を実施した。

西川福井県知事と岡田高大大野市長は、大野泰正国土交通大臣政務官、武藤浩国土交通事務次官、石川雄一国土交通道路局長と面談し、中部縦貫自動車道の整備促進に関する要望書を手交。

要望では、全線開通した舞鶴若狭自動車道において、観光入込客数の増加や企業進出による雇用拡大など、目をみはるストック効果が発揮されており、福井県内でも中部縦貫道の早期開通を求める声が強くなっていると説明。大野油坂道路・大野~油坂間(延長35㌔)などを含む中部縦貫自動車道について、北陸新幹線敦賀開業に合わせた22年度までの全線開通の実現や、17年夏前までの開通を予定している永平寺大野道路・永平寺~上志比間の1日も早い開通の実現を訴えた。

この要望に対し、大野政務官は「しっかり取り組んでいく」と述べた。

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