中部縦貫道整備促進を求める2団体 22年度までの福井県内全通 高橋国交政務官に要望

[caption id="attachment_6924" align="alignleft" width="300" caption="要請に対し前向きな考えを示す高橋政務官"][/caption]

中部縦貫自動車道建設促進福井県協議会(会長=西川一誠福井県知事)と、福井県議会高規格道路建設促進議員連盟(会長=松井拓夫県議会議員)は7月13日、国土交通省の高橋克法大臣政務官を訪ね、中部縦貫自動車道の整備促進を求める要望活動を実施した。

協議会会長の西川知事や鈴木宏紀県議会副議長、河合永充永平寺町長、議連会長の松井議員と6県議会議員ら12人の要望団は、中部縦貫自動車道の北陸新幹線敦賀開業に合わせた22年度までの県内区間の全線開通、大野油坂道路の事業進捗に合わせた区間毎の開通年度早期公表、19年度政府予算の概算要求で国交省の道路関係予算の総枠の確保などを強く要請した。

高橋政務官は「中部縦貫道の福井県内区間は、用地取得が順調に進んでいると聞いている。トンネル工事についても進めていきたい。関東からも中部縦貫道を通って福井まで行けるよう、早く道路を繋げていきたい」と前向きな考えを示した。

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