全高速第51回総会④ 来賓メッセージ


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”はちきん”の心意気で

自民党ITS推進・道路調査会長 山本有二

司馬遼太郎の本に、高知には「はちきん」という女性がいると、こう書いてある。曰く、男は金二両しかない。女性は4倍、男より働くということである。高知県では女性たちによる「はちきん連合」という道路を推進する会をつくっていただいた。

ある時、B/Cが華やかなりし頃、高知と愛媛を結ぶ地芳トンネル工事がストップした。B/Cの数字が1・0以下であり、工事が凍結された。その時、高知の女性たち、理容師さんや普通の主婦の方々のはちきん連合が整備局に訴え、私たちが鶴嘴を持ってでもこの道路をつくってみせると訴えた。

B/Cというのは高知県のみならず、全国の必要な道路、それを期待している人たちの夢を破るような話だ。尾﨑新会長にはぜひ、全国のB/Cで困っておられるところ、それに風穴を開けてつくっていただきたい。

そして、横内先生には大変お世話になった。笹子トンネルでは大変ご苦労された。あの時から、老朽化した構造物に対して金を惜しんではならないということを我々は学んだ。社会資本整備費は投資的経費だが、義務的経費を惜しんではならない。

そして、中央道の小仏トンネルでは大変な渋滞が発生している。ここに早く1本トンネルをつくることは日本経済のためでもあり、横内先生の悲願である。

全高速決議を受け、与党として重い責任を担い、頑張る覚悟だ。


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予算の確保を全力で

高速道路建設推進議員連盟会長 衛藤 征士郎

私ども議連の役割は、1万4000㌔の高規格幹線道路の整備、その財源の確保にある。非常に厳しい財政状況であるが、16年度予算、所要の予算の確保するため、議連として全力で取り組む。

本日の全高速総会、各大臣がご出席いただいた。来年は財源確保のキーパーソンである財務大臣にご出席いただき、更には地方創生大臣にもご出席いただき、整備促進に向け、更なる盛会を目指してほしい。

今日掲げられた全高速決議を踏まえ、議連としても強力に国へ訴えていく所存だ。


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高速道路は成長戦略の要

衆議院国土交通委員長 今村雅弘

正に高速道路は、言ってみれば人間の体で言うところの大動脈である。動脈が強ければ血流も良くなり、強い体が出来る。

現在、国政の課題は地方創生の推進であり、そしてプライマリーバランスの改善という大きな課題を抱えている。地方創生を進める上で、道路の整備は大きな役割を担っている。そして16兆円の収支改善をどうするかという課題の中でも、これを解消していくためには、成長戦略と歳出削減、この2つをどう組み合わせていくかが重要だ。

成長して税収が増えれば、歳出削減にもつながる。成長戦略と歳出削減は裏腹の関係にあり、成長戦略を充実していくためにも、高速道路の整備は非常に重要である。

衆議院国土交通委員会として、こうしたことをしっかり頭に置きながら、また我が国のふるさとのため頑張っていく決意だ。


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ミッシングリンクの解消は急務

参議院国土交通委員長 広田一

た時、僅か200㌔だった高速道路は現在、1万1000㌔を超えている状況にある。その効果というのは改めて申し上げるまでもなく、地域の活性化と経済、更には防災・減災対策、いわゆる命の道として必要不可欠な社会資本となっている。

しかしその一方で、地方においては未だミッシングリンクが残されている。私たちも決して我儘を言っているわけではなく、最低限必要なミッシングリンクを早期に解消すべきと訴えている。

太平洋沿岸では、災害による土砂崩れで国道が通れなくなる。例えば台風の場合、越波によって何百㌔の岩が打ち上げられて通行が出来なくなるという事態が発生した。災害により通行止めになる事例は全国でも多くあり、リダンダンシーの確保は急務の課題だ。

そうした中、行われた参議院国土交通委員会では、各委員のそれぞれの立場から地域のミッシングリンクの解消に向けた意見が多く出された。

様々な課題はあるが、地域高規格道路も含めミッシングリンクの解消は急がなければならない。委員会でも全力で取り組む。皆さん、一緒に頑張ろう。

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