北海道高速 初の臨時大会都内で 被災者救う「命の道」を早く

[caption id="attachment_10291" align="alignleft" width="300"] 初の臨時大会で「今こそ実現しよう」北海道の『命の道』づくり」と参加者全員が一丸となった[/caption]

北海道高速道路建設促進期成会(会長=高橋はるみ北海道知事)と北海道道路利用者会議(会長=吉田正人北海道議会建設常任委員長)、北海道道路整備促進協会(会長=外崎秀人今金町長)は11月8日、東京・千代田区のルポール麹町で、北海道「命のみち」づくりを求める臨時大会を行った。道高速の総会は5月に行っており今回は初の臨時開催・東京開催となった。

塚田一郎国土交通副大臣や国土交通省・NEXCO東日本の幹部、道内選出国会議員や市町村長約150人が参加。

主催者を代表して登壇した高橋知事は「高規格幹線道路をはじめとする道路ネットワークは地域経済の活性化はもちろん、救急搬送や災害時における代替路となるなど、安全・安心なくらしの確保に必要不可欠な社会資本である。今年の胆振東部地震や16年の台風災害の際にも、被災者を救う『命のみち』として大きな役割を果たした。しかし道内の開通率は全国に比べ大きく立ち遅れ、供用区間でも暫定2車線区間が多いことが課題だ」と挨拶。「高規格幹線道路ネットワークの早期形成、暫定2車線区間の4車線化など『命のみち』づくりに一丸となって国などに強く働きかけよう」と訴えた。

大会終了後、財務省の鈴木馨祐副大臣を訪れ要望書を手交した。

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