北関東道・笠間西IC~友部IC間 新設の笠間PAスマートIC 整備に向け連結許可書伝達式 渋滞緩和・観光地へのアクセスが向上

[caption id="attachment_11506" align="alignleft" width="300"] 山口笠間市長(左)に許可書を手渡す日下部常陸河川国道事務所長[/caption]

北関東自動車道・笠間西ICと友部IC間に新設される「笠間PAスマートIC」の整備に向け、高速道路と一般道路を連結する許可書の伝達式が3日、茨城県笠間市役所で行われ、国土交通省常陸河川国道事務所の日下部隆昭所長から山口伸樹笠間市長に許可書を手渡した。

笠間PAスマートICは笠間西ICから7・3㌔、友部ICから1・8㌔に位置し、SA・PA接続型の全方向、全車種、24時間利用可能。

整備により、北関東自動車道から笠間市内の観光地等へ向かう、国道50号や国道355号等の混雑区間を回避した新たなルートが確保され、周辺道路の渋滞緩和や観光地へのアクセスが向上する。また、高度医療施設「水戸医療センター」まで混雑箇所を避けてアクセスできるため、定時性の確保や致命率の向上に貢献できる。

伝達式で、日下部所長は、「16日に完成予定の道の駅かさまとの相乗効果で、より一層の地域活性化に大きく寄与するのでは」と述べ、山口市長は、「早期実現に向け、地元行政として全面的に取り組んでいきたい」と話した。

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