祝・中部横断道開通記念フェア 静岡・山梨両県で特産品を販売 18社320店舗が参画、初の開催

[caption id="attachment_11520" align="alignleft" width="300"] 共通ロゴマーク(提供:静岡商工会議所)[/caption]

中部横断自動車道のうち、静岡、山梨両県を結ぶ南側区間(延長74・3㌔)が8月29日に全線開通したことを記念し、静岡商工会議所と甲府商工会議所は、静岡、山梨両県内の対象店舗で相互の特産品を一斉に販売する「祝・中部横断自動車道開通記念フェア」を開催している。両県内の百貨店や専門店、スーパーマーケットなど計18社320店舗が参画し初めての開催となる。期間は今月23日~10月31日まで。

全線開通により、両県の結びつきが一層強化され、物流や観光など多方面にわたる活性化が期待されることから、両商工会議所はこの開通を好機と捉え、同フェアの開催により永年の悲願であった全線開通を両県民にアピールし、アフターコロナに向けた観光需要の喚起につなげていく。

フェア開催にあたり、富士山に両県の旗の色で水引を結んだ共通ロゴマークを作成。富士山の中央の線は中部横断道をイメージし未来に向かって進んでいくことを表現。水引も中部横断道をイメージし、両県の繋がりが末永く続くようにという願いも込められている。フェア参加店舗はこのロゴマークを使用して中部横断道の全線開通をアピールしていく。

静岡県静岡市の静鉄リテイリングは先月24日から、新東名静岡SAしずおかマルシェ店(上下)や、日本平ロープウェイ駅売店で「信州・甲州フェア」を先行開催。10月31日まで、シャインマスカットやピオーネなど新鮮な朝採れフルーツや、山梨、長野の銘菓、加工品を40種類以上販売している。

一方、山梨県は静岡県と協力して11月20日、21日の2日間、道の駅「富士川」で山梨県産農林水産物や伝統工芸品等の物産展「バイ・ふじのくに」つながる市in 道の駅富士川」を開催する。

そのほかの開催場所や詳細は、両商工会議所HPの同フェア特設サイトで確認を。

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