北陸道「上市スマートIC」7月16日に安全祈願祭 2020年12月の完成を目指す

[caption id="attachment_8494" align="alignleft" width="300" caption="鍬入れを行う中川上市町長(右)と松永上市町議会議長"][/caption]

北陸自動車道の富山県中新川郡上市町に設置される「上市スマートIC」の本工事着手に伴い、安全祈願祭が7月16日、現地で開催された。

中川行孝上市町長やNEXCO中日本金沢支社の北村暢彦富山保全・サービスセンター所長など関係者45人が出席し、早期完成や工事の安全を願い、玉串奉奠や鍬入れを行った。

中川町長は「いかに活用するか、行政の手腕が問われる。精一杯活性化に努める」と挨拶した。発注者挨拶で北村所長は「安全優先で早期開通を目指し、工事を進めて欲しい」と述べ、施工者の竹中土木名古屋支店の森治義執行役員支店長は「安全第一、地元環境に配慮し、これまでの実績、経験を活かし努力する」と挨拶した。

上市スマートICは、立山IC~滑川IC間に本線直結型で接続され、ETC搭載車の全車種が24時間出入り可能のフルIC。総事業費約24億円。20年12月の完成と利用開始を目指す。

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