常磐道・三戸~那珂間「水戸北スマートIC」フル化 いわき方面へも 

茨城県水戸市とNEXCO東日本関東支社は9日、これまで東京方面のみ出入り可能だった常磐自動車道・水戸北スマートICを、9月7日午後5時から、いわき方面への出入りも可能なフルICとして開通すると発表した。

水戸北スマートICは、水戸IC~那珂IC間に、全国初の本線直結型として整備され、06年9月25日に東京方面に出入り可能なハーフICとして供用を開始した。同スマートICは、一旦停止型のフルIC形式で、ETC搭載車の全車種が24時間利用できる。総事業費は約18・4億円。

今回のフル化開通により、県北地域と水戸市とのアクセス時間の短縮や、ICアクセス10分圏域が拡大することで、周辺住民の利便性向上、県北、東北方面から偕楽園や弘道館等の観光地へのアクセス向上により、地域活性化などが期待される。

水戸北スマートIC~高萩IC間の通常通行料金は、普通車1420円、軽自動車等1170円。

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