8/4開通秋田道「横手北スマートIC」 10分カバー圏域人口増で 利便性向上、広域活動も活性化

[caption id="attachment_8489" align="alignleft" width="300" caption="テープカットやくす玉開きで開通を祝う"][/caption]

秋田県横手市とNEXCO東日本横手管理事務所が整備を進めていた秋田自動車道・横手北スマートICが4日午後3時に開通し、秋田県横手市猪岡字水越で開通式が開催された。スマートICの開通は県内では西仙北ICに続く2カ所目となる。

秋田県の髙橋大横手市長をはじめ、川原誠秋田県副知事、NEXCO東日本の八木茂樹東北支社長など関係者約100人が出席し、テープカットやくす玉開きで開通を祝った。髙橋横手市長は「地域住民の利便性向上、産業振興や地域間交流の促進、医療支援に大きな役割を果たすものと期待している。湯田~横手間の一部7・7㌔が4車線化事業許可区間として認定された。引き続き秋田道4車線化の実現のため努力していく」と挨拶した。

横手北スマートICは、横手IC~大曲IC間の横手ICから約6・5㌔、大曲ICから14・4㌔の横手市猪岡字竜ノ末地内に位置。一旦停止型のフルインター形式でETC搭載の全車種が24時間利用できる。総事業費は約33億円。20・9㌔にわたってICがなかった区間に横手北スマートICが開通したことで、10分カバー圏域人口増により地域住民の利便性が向上し広域活動の活性化や、大規模災害時の救護活動や救援物資輸送などが可能になり、地域住民の安全、安心に大きな効果が期待される。

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