南九州地方整備局西回り道建設促進協議会など4団体 早期全通へ予算確保求める 財務省と国交省に要望書

[caption id="attachment_5357" align="alignleft" width="300" caption="三木財務大臣政務官に要望書を手交する三反園知事ら要望団"][/caption]

南九州西回り自動車道建設促進協議会(会長=三反園訓鹿児島県知事)、同自動車道建設促進期成会(会長=渋谷俊彦出水市長)など4団体は7月19日、財務省や国土交通省を訪問し、南九州西回り自動車道の整備促進を求める要望書を提出した。

協議会会長の三反園知事をはじめ、期成会会長の渋谷市長、小野泰輔熊本県副知事、熊本県の西田弘志水俣市長など熊本・鹿児島両県の関係者約50人が参加。

三反園知事ら要望団は、財務省の三木亨財務大臣政務官と面会。三反園知事は「着実に整備が進められていることに感謝している。南九州西回り道のミッシングリンクの解消、全線供用へ向けての予算確保をお願いしたい」と訴え、「南九州西回り道の果たす役割は非常に大きく、早期供用に向け、我々も取り組んでいく」と述べた。三木大臣政務官は「地元の熱意は伝わった。重く受け止める」と応じた。

続いて、国土交通省では、藤田大臣官房長と面談し、18年度予算の道路関係予算総額の増額、道路整備事業に係る国の財政上措置の法律も18年度以降も継続拡大などを要望した。

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