早期全通へ総力を結集 真に必要な整備予算の確保 能越道建設促進期成同盟会総会

[caption id="attachment_5354" align="alignleft" width="300" caption="総会で挨拶する髙橋会長(高岡市長)"][/caption]

能越自動車道建設促進期成同盟会(会長=髙橋正樹高岡市長)は19日、富山県高岡市のホテルニューオータニ高岡で、17年度総会を開催した。

冒頭、髙橋会長は「能越自動車道は、石川県能登地域・富山県西部地域と三大都市圏との交流を促進し、多方面で地域の発展に大きく寄与する大変重要な道路。今後も1日も早い全線開通に向け、総力を結集し取り組んで参りたい」と挨拶した。

総会には、髙橋会長をはじめ、副会長の林正之氷見市長、桜井森夫小矢部市長と、富山・石川両県議会議長など関係者計68人が出席し、真に必要な道路整備予算を確保し、積極的に道路整備に充当すること、道路財特法の補助率等のかさ上げ措置について、18年度以降も継続することなど、能越自動車道全線の整備促進・早期完成を図るための決議案を満場一致で承認した。

また、能越自動車道の輪島IC~のと里山空港IC間、病院西IC~七尾IC間の整備促進や、輪島IC~小矢部砺波JCT間(117㌔)において、既供用区間の4車線化の早期事業着手や、利用者の利便性向上対策など、国や関係機関に強く要望していく今年度の事業計画案を可決した。

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