南九州西回り自動車道11月11日に大会 早期全線開通を! 7月豪雨で国道の代替機能果たす


Warning: Use of undefined constant full - assumed 'full' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /var/www/html/wp/wp-content/themes/zenkosoku/loop-single.php on line 117

Warning: Use of undefined constant full - assumed 'full' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /var/www/html/wp/wp-content/themes/zenkosoku/loop-single.php on line 117

Warning: Use of undefined constant full - assumed 'full' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /var/www/html/wp/wp-content/themes/zenkosoku/loop-single.php on line 117

Warning: Use of undefined constant full - assumed 'full' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /var/www/html/wp/wp-content/themes/zenkosoku/loop-single.php on line 117

南九州西回り自動車道建設促進大会が11日、都内で行われ、熊本・鹿児島両県選出の国会議員や沿線関係者ら約80人が参集。「ミッシングリンクの早期解消、ダブルネットワークの構築を!」と訴えた。


促進大会は南九州西回り自動車道建設促進協議会(会長=塩田康一鹿児島県知事)、南九州西回り自動車道建設促進議員連盟(会長=金子恭之衆議院議員)、南九州西回り自動車道建設促進期成会(会長=椎木伸一出水市長)の3団体主催で行われた。


冒頭、塩田知事が「令和2年7月豪雨では国道3号が寸断したが、南九州西回り自動車道が代替路の機能を果たした。激甚化、頻発化する災害に対して、住民の安全・安心を守るため、幹線道路とのダブルネットワークの構築が必要」と挨拶。「南九州西回り自動車道のミッシングリンク解消は喫緊の課題。一丸となって、長期安定的に道路整備予算を確保し、本路線への重点配分を求めていきたい」と語った。


続いて挨拶に立った議連会長の金子衆議院議員が「南九州西回り自動車道の一日も早い全線開通に向け、熊本、鹿児島両県が1つになって邁進していく」、議連幹事長の小里泰弘衆議院議員が「コロナウイルス感染症を機に、しっかりと地方創生を進める。その突破口となるのが南九州西回り自動車道」と熱く語った。


大会では、田嶋徹熊本県副知事が大会決議案を朗読。①ポストコロナ時代の「新たな日常」に対応するため、長期安定的に道路整備・管理が進められるよう、新たな財源を創設し、道路関係予算の増額・確保すること。②21年度予算の確保と予算の重点配分、補正予算を早期に編成すること③阿久根川内道路の全区間において用地取得や工事に着手するなど、更なる整備推進を図ること――等を盛り込んだ決議案が満場一致で採択された。


最後に、椎木出水市長の音頭で頑張ろう三唱が執り行われ、「早期完成を」と気勢を上げた。


大会後の要望では、国土交通省の鳩山二郎国土交通大臣政務官、山田邦博技監、吉岡幹夫道路局長、財務省の矢野康治主計局長と面談。鳩山政務官は「スピード感を持って進めていくことが大事。予算確保のために頑張る」と応じ、要望実現に前向きな姿勢を示した。


「卓上のぼり旗」整備促進に

 南九州西回り自動車道建設促進協議会では、広報事業の一環として「卓上のぼり旗」=写真=を作成。協議会会員や鹿児島・熊本両県選出国会議員等のほか、要望先の国土交通省やNEXCO西日本などにも配布し、南九州西回り自動車道の整備促進に向けた機運醸成に努めている。


 「卓上のぼり旗」では開通、未開通区間が一目で分かる路線図をバックに「未来へとふれあいひろげる南九州西回り自動車道の早期完成を!」の文字がくっきりと目立つ仕上がり。旗の左上部に熊本県「くまもん」、左下部に鹿児島県「ぐりぶー」のゆるキャラが配され、アイキャッチ効果も抜群。整備促進に一役買いそうだ。

パーマリンク