四国西南地域道路整備促進協議会 高規格道路(宿毛~内海間)整備促進部会 宿毛~内海間の早期事業化など 高知・愛媛両県首長ら要望

[caption id="attachment_8983" align="alignleft" width="300" caption="青木国交副大臣に要望書を手交する清水愛南町長ら高知・愛媛要件の関係者"][/caption]

四国西南地域道路整備促進協議会(会長=清水雅文愛南町長)と高規格道路(宿毛~内海間)整備促進部会は11月20日、国土交通省の青木一彦副大臣と面会し、四国西南地域の活力強化、安全安心確保に必要な道路整備や四国横断自動車道の宿毛~内海間の早期事業化について要望を行った。

清水会長をはじめ、岡原文彰宇和島市長、兵頭誠亀鬼北町長、中平正宏四万十市長、中平富宏宿毛市長、大西勝也黒潮町長ら高知、愛媛両県の関係者12人と山本順三参議院議員も同行した。

高知県宿毛市と愛媛県愛南町は四国の西南端に位置し、四国西南地域の中でも地理的、地形的要因により、高速道路などの整備が遅れ、産業や経済面での立ち遅れを余儀なくされている。発生確率が益々高まっている南海トラフ地震など大規模な自然災害への備えとして、高速道路ネットワークの構築は急務であることから、宿毛~内海間の早期の新規事業化、新たな財源の創設を含め必要な予算の総額を確保することなどを訴えた。

青木副大臣は「1日も早い着工に向け、各種手続きを早期に完了したい」と応じた。

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