大和トンネルの拡幅工事 7月14日完成、渋滞緩和が期待 付加車線の一部 ワイドな片側4車線に


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渋滞のメッカとして知られる神奈川県大和市の大和トンネルの拡幅工事が14日午前6時に完成。大和トンネルを含む付加車線の一部がワイドな片側4車線(画像上)で走行できるようになった。


運用を開始したのは、NEXCO中日本が東名高速道路・横浜町田IC~海老名JCT間で渋滞対策として進めていた付加車線設置事業(上り線約4㌔、下り線約5㌔)のうち、大和トンネルを含む上り線約3㌔、下り線約2㌔区間。工事による渋滞を回避するために片側3車線の走行を確保したまま、トンネルと付加車線の拡幅工事(画像下:工事中の大和トンネル)を行っていた。


同区間は、全国の高速道路の中でも渋滞が激しい箇所の1つであり、1日平均13万台が通行する重交通区間。今回の付加車線の設置により交通容量が増加することで、大和トンネル付近を先頭とした渋滞の緩和が期待される。


なお、大和トンネルより東京側の区間(上り線約2㌔、下り線約3㌔)は、拡幅工事を進めているが、一部箇所で工事着手に向けた協議を継続しながら今後、拡幅工事を進める予定。運用開始時期は、工程の見通しが立った段階で改めて発表するとしている。


解説=大和トンネル


市街地にある延長280㍍のトンネル。アメリカ海軍厚木飛行場滑走路の延長線上にあることから、墜落事故に備えるための対策としてつくられた。


飛行機の走行を妨げないよう天井が低いトンネル構造になっている。


延長距離としては短いが、トンネル付近が緩やかな下り坂から上り坂となる「サグ」であることなどから渋滞が発生。これまでも、NEXCO中日本では「速度回復願います」など情報板での呼びかけを行っていた。今回の拡幅は渋滞の抜本的な解決を目指して2016年10月から工事着手していた。(写真提供:NEXCO中日本)

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