新名神三重・滋賀建設促進県民協議会「生産性の向上実現へ」早期完成図る大会を開催

[caption id="attachment_5458" align="alignleft" width="297" caption="挨拶する会長の三日月滋賀県知事"][/caption]

新名神高速道路三重・滋賀建設促進県民協議会(会長=三日月大造滋賀県知事)は8月26日、びわ湖大津プリンスホテルで、新名神高速道路の両県区間の建設を促進し、早期完成を図るため大会を開催した。

大会には、会長の三日月知事をはじめ、副会長の鈴木英敬三重県知事、国土交通省近畿地方整備局の橋本雅道道路部長ら関係者約200人が出席。

冒頭、三日月会長は「両県は全国でも有数のモノづくり県である。新名神高速道路によって、物流がより一層効率化されることで、生産性の向上が実現できる。日本の重要インフラと位置づけ、整備促進を図っていく」と挨拶。

新四日市JCT~亀山西JCT、大津JCT~城陽JCT・IC及び、八幡京田辺JCT・IC~高槻JCT・IC間の早期完成、亀山西JCTの早期整備、鈴鹿PAスマートIC、新名神大津スマートICの本線同時供用などを実現するための決議案は、満場一致で採択した。

閉会挨拶で、副会長の鈴木知事は「有効求人倍率の問題や人口減少の問題を解決するには、生産性を高めるしかない。新名神は生産性向上のカギである」と述べた。

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