[caption id="attachment_5879" align="alignleft" width="300" caption="池田近畿地方整備局長と要望書を手交する要望団"]
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福井県と京都府、沿線７市町で構成する敦賀舞鶴間道路整備促進期成同盟会（会長＝西川一誠福井県知事）はこのほど、国土交通省近畿地方整備局やＮＥＸＣＯ中日本、西日本を訪問し、舞鶴若狭自動車道の整備促進を求め、要望活動を実施した。
山田賢一福井県副知事、渕上隆信敦賀市長、森下裕若狭町長ら９人の要望団は、国土交通省の池田豊人近畿地方整備局長、ＮＥＸＣＯ中日本の宮池克人代表取締役社長ＣＥＯ、ＮＥＸＣＯ西日本の前川秀和取締役常務執行役員と面談。要望では、▽舞鶴若狭自動車道の早期４車線化▽三方五湖スマートＩＣの17年度の確実な開通▽西舞鶴道路の早期完成▽舞鶴若狭自動車道のガソリンスタンド空白区間の早期解消▽今年度補正予算を含め来年度当初予算の十分な予算確保などを求めた。
池田局長は「舞鶴若狭自動車道が、京都縦貫自動車道や名神高速道路、北陸自動車道と環状の高速道路になって、その効果が十分発揮されており、これを活かしていくべき。また、舞鶴若狭自動車道の４車線化が必要なことは理解している。できるだけ早く進めたい」と意欲を示した。
