暫定2車線の安全対策要望 山形県、国交省とNEXCOに


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山形県は5月26日、国土交通省とNEXCO東日本に対し、高速道路の暫定2車線区間における安全対策等に関する緊急要望を実施した。同月2日に山形自動車道の田麦俣トンネル内で5人が死傷した正面衝突事故を受け、特に危険度の高い暫定2車線区間における長大橋梁やトンネル内の安全対策、4車線化の促進を要請した。

現場の田麦俣トンネルは片側1車線の対面通行で、上下車線はラバーポールで仕切られていた。現在、暫定2車線区間では安全性や信頼性の向上のため、土工部分を中心に上下車線の仕切りにワイヤロープが設置されている。しかし、トンネル内や長大橋梁ではワイヤロープの設置は構造的に難しく、現行のラバーポールでは対向車線からの車のはみ出しを防ぐことが困難なことから、全国からも暫定2車線区間におけるトンネル内での悲惨な事故が報告されている。


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国土交通省で丹羽克彦道路局長、NEXCO東日本で八木茂樹取締役に面談した平山雅之副知事は①長大橋梁やトンネル内における安全対策に係る技術的な課題を解決し、1日でも早い実用化を進めていくこと②暫定2車線区間の4車線化の実現を促進すること等を骨子とする要望書を手交。加えて、月山IC~湯殿山IC間について、高規格化に向けた事業手法などの検討に着手することも要望した。

これに対し、丹羽道路局長は「安全対策は大事。しっかりやっていく」と応じたほか、NEXCO東日本の八木取締役は「現在、NEXCO3社で、新しい構造の分離柵を開発、試行している」とトンネル等での安全確保に向けた取組を説明。「課題が解決できれば全国に設置していきたい」と語った。


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