村岡山口県知事が国交省に要望活動 山陰地方の活性化推進に向けて 山陰道の早期整備求める

[caption id="attachment_9207" align="alignleft" width="300" caption="村岡山口県知事、笠本県議連会長に「しっかりと取り組む」と青木国交副大臣"][/caption]

村岡嗣政山口県知事は1月23日、山陰道建設促進山口県議会議員連盟の笠本俊也会長とともに国土交通省を訪れ、山陰道の建設促進についての要望活動を実施した。

村岡知事、笠本議連会長は青木一彦副大臣と面談。村岡知事は要望に先立ち、先般、国が20年度に山口県内の山陰道の整備加速のため「山陰西部国道事務所」を萩市に新たに設ける方針を示したことに対し、謝辞を述べた。

その上で、村岡知事は「山陰地域の活性化のためには、地域の多様な資源を有効に活用した産業・観光の振興や雇用の創出が重要であり、そのための基盤である山陰道の早期整備が必要不可欠」として、俵山・豊田道路(下関市豊田町~長門市俵山13・9㌔)と木与防災(阿武町木与~宇田5・1㌔)の事業促進を要望。更には、須子(益田市)~萩(萩市)間、三隅(長門市)~小月(下関市)間の未着手区間の早期事業化を求めた。

青木副大臣は「高速道路はしっかり繋げていかなければならない。特に山陰道の整備は遅れており、しっかりと取り組む」と力強く応じた。

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