東京外かく環状道路の千葉県区間 三郷南~高谷JCT間 2018年6月までに開通

国土交通省とNEXCO東日本は20日、今年度内の開通を予定していた東京外かく環状道路の千葉県区間、三郷南IC~高谷JCT間(延長約15・5㌔)について、18年6月までに開通できる見通しになったことを発表した。

同工事箇所は、外環道と県道市川浦安線(以下県道)が交差する箇所で、交通量が著しく多い県道の下に高速道路本体やJCTランプを構築し、その後、それらの構造物の上に国道298号の高架橋を構築する難工事となっている。地下工事では、作業効率が極めて低いことに加え、地上の高架橋工事では、近接する県道交通の安全対策に万全を期する必要があったことなどから、当初予定より時間を要した。

国土交通省首都国道事務所では「引き続き、工事の安全対策には細心の注意を払いつつ、1日も早い開通に向け、最大限努力していく」としている。

パーマリンク