東北国道協議会 復興予算の継続的確保を 財務省等を訪問、要望活動

[caption id="attachment_4214" align="alignleft" width="300" caption="今村復興大臣、橘副大臣に「総決起大会」の決議書を手交する丸山酒田市長ら"][/caption]

東北国道協議会(会長=鹿内博青森市長)は10月21日、財務省、復興庁、国土交通省などを訪問し要望活動を行った。

同協議会副会長(丸山至酒田市長)、同理事(小林香福島市長)らの要望団は、茶谷栄治財務省主計局次長、今村雅弘復興大臣・橘慶一郎復興副大臣、青木由行道路局次長らに面談。要望前日に盛岡市で行われた「同協議会総決起大会」で採択された決議を手交した。

被災地の一日も早い復旧とともに、復興・競争力向上のための社会基盤として、道路の着実かつ早期の整備が急務であり、地方創生を実現し、安全・安心で豊かな生活を営むことが出来る地域の実現のために広域的な幹線道路ネットワークの形成が必要不可欠であるとし、▽復旧・復興事業推進のための復興予算の継続的確保▽公共事業関係費の大幅な増額と長期的・安定的な予算の確保▽地方経済の好循環のための高規格幹線道路ネットワーク等の整備推進▽道路ストックの老朽化対策と防災・震災対策の充実▽地域の暮らしを守り活性化を図る道路予算の確保、などを訴えた。

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