東名「三方原スマートIC」3月18日に開通へ 利便性の向上が期待

NEXCO中日本と静岡県浜松市は10日、東名高速道路の「三方原『みかたがはら』スマートIC」(静岡県浜松市東区有玉西町地内)を、3月18日午後1時に開通すると発表した。

三方原スマートICは、浜松IC~浜松西IC間に設置され、東京、名古屋方面の両方向、24時間利用可能。市道有玉南初生線(上り線)、市道有玉西12号線(下り線)と接続する。

三方原スマートICの開通により、浜松市の中心市街地や開発が進む浜北新都市地区から高速道路へのアクセス性が向上するとともに、周辺の地域住民にとっても、ICの混雑回避や所要時間短縮などから、利便性向上が期待される。

また、アクセス性向上により、物流の効率化が図られ、既存企業の発展や新規の企業立地促進、雇用機会の拡大など地域活性化に寄与。さらに、大規模災害時の救急・支援活動の迅速化が期待される。

同スマートICから、新東名高速道路・岡崎東IC間の通常通行料金は、普通車2080円、大型車3320円。

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