東名・足柄SA(上下) 「足柄スマートIC」3月9日開通 御殿場IC周辺の渋滞が緩和

静岡県小山町とNEXCO中日本東京支社は、東名高速道路・足柄SA(上下)に接続する足柄スマートICを3月9日午後3時に開通すると発表した。

足柄スマートICは、大井松田IC~御殿場IC間に位置し、大井松田ICから約25㌔、御殿場ICから約3㌔地点の足柄SAに接続し、東京、名古屋両方面に出入り可能。24時間運用で、ETC車載車の全車種が利用の対象となる。

足柄スマートICの開通により、御殿場ICの利用交通が分散され、国道13号など御殿場IC周辺道路の渋滞緩和が期待される。また、富士スピードウェイから東京方面へ帰る際の大井松田ICまでの所要時間は、約6分短縮する。これにより、近くのゴルフ場や御殿場プレミアムアウトレットなどの観光事業者からは、混雑解消や目的地への時間短縮による顧客サービス向上などに期待の声が寄せられている。総事業費は約20億円。

足柄スマートIC~厚木IC間の通常通行料金は、普通車1390円、大型車2180円。

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