[caption id="attachment_5415" align="alignleft" width="300" caption="石井国交相から朗報を聞く吉村山形県知事ら要望団"]
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吉村美栄子山形県知事は１日、石井啓一国土交通大臣を訪ね、東北中央自動車道の整備促進について提言活動を行った。
要望には、吉村知事をはじめ、真山祐一衆議院議員、若松謙維、大沼みずほ両参議院議員らが同席。東根～大石田村山間、特に東根～東根北間の開通見通しの早期提示、福島大笹生～米沢北間、大石田村山～尾花沢間の今年度内の早期開通、最後の未事業化区間の金山町区間の18年度新規事業化ほか、道路財特法の補助率の嵩上げ措置を18年度以降も継続して欲しいと訴えた。
石井大臣は「東根～東根北間については、18年度までに開通予定である」と明言。新たな開通区間が加わる朗報を聞いた要望団は、この日大きな手土産を受け取った。また、福島大笹生～米沢北間、大石田村山～尾花沢間について石井大臣は「17～18年度にかけ、かなり整備が進む。早期開通に向け、頑張っていく」と力強く述べた。
同日１日、国土交通省山形河川国道事務所は、東北中央自動車道（東根～尾花沢）延長23㌔のうち、東根～東根北間（延長４．３㌔）を18年度までに開通する見通しと発表。これにより、同省とＮＥＸＣＯ東日本が整備を進めてきた同自動車道の福島市～新庄市までの約１４０㌔のうち、約１２５㌔（約９割）について、18年度までの開通見通しが確定したことになる。
