東海北陸道2区間が4車線化 11月30日白鳥~高鷲間、12月8日ひるがの高原SA~飛騨清見間

[caption id="attachment_7341" align="alignleft" width="300" caption="11月30日開通した白鳥IC~高鷲IC間「曽部知橋」付近"][/caption]

NEXCO中日本が進めている東海北陸自動車道・白鳥IC~飛騨清見IC間の4車線化事業のうち、白鳥IC~高鷲IC間8㌔が11月30日(金)午後3時から、ひるがの高原SA~飛騨清見IC間26㌔が12月8日(土)午前6時から4車線で通行可能となる。ただし、荘川IC~飛騨清見IC間の松ノ木峠PA付近は、「平成30年7月豪雨」でのり面が被災し、現在本復旧工事中。暫定的に2車線のため、走行に注意が必要。完成は19年度内の予定。

残る高鷲IC~ひるがの高原SA間7㌔は今年度中の完成を目指す。

この4車線化で災害時のリダンダンシーの確保、事故リスクや通行止めの減少など道路に対する安全性と信頼性が向上する。また、スキー場が集まるこの地域にとって本格的なスキーシーズンが始まる前に4車線が運用開始となったことは、渋滞が概ね解消され、入込客数の増加が期待される。

◆速旅「岐阜奥美濃エリアスキードライブプラン」4車線化を記念、発売開始

今回の4車線化を記念して3日に速旅「岐阜奥美濃エリア スキードライブプラン」が発売開始となった。周遊エリアが乗り放題となる「高速道路の定額利用」と「スキーリフト券等」をセットにしたこのお得なプランは、19年1月7日(月)~3月24日(日)の期間に利用可能。ETC搭載の二輪車を含む普通車と軽自動車等が対象で、利用にはWEBで事前登録をする。

スキー場は「高鷲スノーパーク×ダイナランド」、「ひるがの高原スキー場」、「ホワイトピアたかす」と「鷲ヶ岳スキー場」の4種類があり、周遊券と共通リフト券の他1000円分のお食事券等がついている。価格は大人1人か2人用で設定されている。定額ドライブはA:一宮~高鷲エリアの周遊か、より広いB:彦根~高鷲エリアの周遊。有効期間は1日~2日間。

例えば普通車、周遊A、「ホワイトピア高鷲」1人利用の場合、通常料金1万160円のところ6800円でドライブとスキーを楽しむことができる。どのプランも一人の場合だと2800円~3300円程度お得な価格となっている。

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