道内高規格道路の重点整備求める 「みちネットの会」国へ要望

[caption id="attachment_12854" align="alignleft" width="300"] 一般市民の目線で要望。齋藤国交相も道内ネットワーク整備に理解を示した[/caption]

「北海道の地域とみちをつなぐネットワーク連携会議」(略称・みちネットの会)は17日、国土交通省、財務省への要望活動を実施。北海道の高規格道路ネットワークの重点整備を要望した。

「みちネットの会」は一般市民の立場で道内の高速道路網の早期構築を目指し活動を展開。道内15の民間団体で構成される。広域分散型社会で都市間距離が長い北海道で道民の医療機会を支えるため、全国へ供給する農水産物を円滑に輸送するためなど、生活者、生産者の目線で国等への要望活動を行っている。

当日、田中夕貴会長ら要望団は国土交通省で斉藤鉄夫大臣、吉岡幹夫技監、財務省で秋野公造副大臣と面談し、北海道の発展や国土強靱化、地方創生に必要な予算の確保を要望。道内高規格道路の整備として、北海道横断自動車道の蘭越~倶知安間、女満別空港~網走間など未事業化区間の早期事業着手等も求めた。

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