[caption id="attachment_5605" align="alignleft" width="300" caption="北海道の高規格幹線道路網"]
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国土交通省北海道開発局帯広開発建設部、網走開発建設部は８日、今秋の開通を予定していた北海道横断自動車道網走線の十勝オホーツク自動車道・陸別小利別ＩＣ（北海道足寄郡陸別町）～訓子府ＩＣ（常呂郡訓子府町）間（延長16㌔）を10月９日午後４時に開通すると発表した。開通区間は通行無料。当日午前11時から、訓子府町公民館で開通記念式、訓子府ＩＣ付近で通り初め式を開催する予定。
十勝オホーツク自動車道の延伸で、たまねぎ生産日本一を誇るオホーツク圏から海外への安定的な農産物輸出を実現。オホーツク圏の生乳生産全国シェアは増加傾向であり、更なる生産拡大に向け、十勝圏の安価で良質な飼料の効率的な輸送に寄与する。
また、近年、新たな観光ニーズの取り組みにより多様化する観光ルートの一部を形成することで、十勝圏とオホーツク圏を結ぶ観光の活性化に寄与するほか、陸別町から北見赤十字病院への移動・搬送時間が４分短縮し、地域医療体制確保に寄与などの整備効果が期待される。
