2014年11月 全高速トピックスバックナンバー

全線の早期完成を要請河上熊野市長らが要望活動熊野尾鷲道路建設促進期成同盟会2014年11月28日

三重県の河上敢二熊野市長、大畑覚御浜町長、西田健紀宝町長は7日、熊野尾鷲道路建設促進期成同盟会の要望団として、国土交通省の深澤淳志道路局長に面会し、熊野尾鷲道路Ⅱ期の早期完成や近畿道紀勢線の全線早期完成について要請した。

会長の河上市長は、昨年から今春にかけて続いた熊野尾鷲道と紀勢道の全通により、救命救急や災害時の移動、観光振興に多大な効果があった事例をデータとともに説明。特に、台風被害等により度々通行止めになっていた国道42号が熊野尾鷲道路の全通で地域の孤立化が軽減されたことについて謝意を示した。

しかし、紀勢線が未開通となっている区間の一般国道42号は南海トラフ巨大地震の発生による津波により至る所で浸水が予測され、壊滅状態になることから、「沿線住民11万人が孤立する可能性は消えない」とし、▽熊野尾鷲道路Ⅱ期工事として平成24年度に新規事業化された尾鷲北~尾鷲南の早期完成▽26年度事業化された熊野道路の早期工事着手▽紀勢線の未事業化区間、熊野市~新宮市の早期事業化▽地方が真に必要な道路整備を推進するための必要予算確保等8項目の実現を訴えた。

要望を受け、深澤局長は「全体の予算を見ながら繋がる努力をしたい」と述べた。

また、このあと同盟会は自民党谷垣幹事長や財務省へも要請活動を行った。

鈴木三重県知事、太田国交相と面談平成27年度予算に向け着実な整備促進を要請2014年11月28日

三重県の鈴木英敬知事は12日、太田昭宏国交相と面談し、平成27年度予算に向けた提言・提案書を手交した。

高速道路関連では、「安全な県土の構築と地域の成長力を支える道路ネットワークの形成」として、新名神高速道路と東海環状自動車道西回りのとくに県境部について着実な整備促進を要請。さらに、近畿自動車道紀勢線未事業化区間の早期事業化を求めた。

太田大臣と面談した鈴木知事はまず、開通や着実な整備に感謝を述べたうえで、紀勢線の開通により三重南紀みかんがタイや香港へ輸出されるようになったことや、コンビニの出店が大幅に増えている事例を挙げ、高速道路の開通効果を報告した。

一方、来春の北陸新幹線開業にも触れ、「三重県にとってピンチでもありチャンスでもある。北陸新幹線を利用した観光客の(東海北陸や東海環状など)高速道路ルート整備を進めることで、インバウンドを呼び込みたい。日本の魅力を提供し、様々な人々に楽しんでもらうためにも東海環状道は重要」と意気込みを語った。

三重県では、平成33年秋の国体開催が決まっており、これに合わせた東海環状道西回り区間の開通を強く望んでいる。

要望団一丸で地域の実情訴える東北3路線建設促進同盟会2014年11月28日

東北中央道、日本海沿岸東北道、宮城・山形横断道の3建設促進同盟会の会長を務める山形県の吉村美栄子知事は13日、3路線の整備促進を図るため、青森、秋田、宮城、山形、福島、新潟県からの参加者とともに、菅義偉内閣官房長官や国土交通省の徳山技監に要望活動を実施。堀井啓一秋田県副知事や湯沢・村上・鶴岡・新庄の4市長、金山・真室川の2町長、沿線地域で活動している女性7人など延べ約45人の要望団一丸で、地域の実情を訴えた。

東京・平河町で開かれた出発式で、山尾順紀新庄市長の音頭により気勢を上げた要望団はまず、首相官邸で菅官房長官に面談。

その後、国土交通省では、徳山日出男技監に面会。吉村知事は、東北中央道で最後の未事業化区間となっている「昭和~金山」、「及位~上院内」、「下院内~雄勝こまち」間の平成27年度新規事業化を要望。地方創生の実現に向け、「高速道路等の整備に必要な予算、維持管理に必要な予算を含めた公共事業費の安定的確保。東北地方の復興を加速するための平成28年度以降の復興予算継続」等を求め、堀井副知事も「高速道路が繋がることにより企業立地が進んでいることから、高速道路をはじめとする社会資本整備の重要性を再認識している。東北中央道の秋田・山形県境部の新規事業化は我々の悲願」と切実な思いを語った。

要望団の訴えに頷きながら耳を傾けていた徳山技監は地域の声に理解を示した。

3団体の要望書では、事業中路線の整備促進のほか、日本海沿岸東北道の現道活用区間「二ツ井白神~小繋」の交通安全確保や円滑化を図る事業の着手、東北横断道酒田線の基本計画区間「月山~湯殿山」の事業化に向けた検討等についても求めている。

全高速「ハイウェイ・テクノフェア2014」で整備促進PR2014年11月28日

高速道路調査会主催「ハイウェイテクノフェア2014」が11月20、21日の両日、東京・有明の東京ビッグサイト西3・4ホールで開催され、前年より2割増の約1万5900名が来場。次世代を担う高速道路の新技術の数々が集った。

同フェアには全国高速道路建設協議会もパネル出展。高規格幹線道路網1万4000㌔の早期ネットワークを訴えたほか、高速道路時代の幕開けとなった昭和38年の名神高速道路・栗東~尼崎間の式典写真、昭和44年の中央自動車道・河口湖~相模湖間の開通写真など、貴重な写真をパネルにして展示。来場者の目を引いた。

「ハイウェイテクノフェア2014」が11月20日、21日に開催されます。2014年11月20日

高速道路を支える最先端技術「ハイウェイテクノフェア2014」が11月20日(木)、21日(金)午前10時~午後5時まで、東京国際展示場(東京ビッグサイト)の西3・4ホールで開催されます。

概要は、ハイウェイテクノフェア2014専用サイト

★★全高速HPパスワードが11月10日(月)正午より変わりました(ユーザー名・パスワードは新聞送付帯に記載)2014年11月18日

”全高速HPのパスワード”が11月10日(月)正午より変更になりました。

新パスワードは今回「旬刊高速道路」の新聞送付ラベルに記載しておりますので、ご覧ください。

なお、ユーザー名は従来通り、変更ありません。

道路網の必要性訴える西田紀宝町長らが要望活動近畿道紀勢線建設促進期成同盟会2014年11月15日

近畿自動車道紀勢線(熊野市~新宮市間)建設促進期成同盟会会長の西田健紀宝町長と副会長の田岡実千年新宮市長らは10月22日、国土交通省の青木政務官と徳山技監を訪ね、紀伊半島南端部の三重・和歌山県境付近で事業中箇所の早期完成、未事業化区間の早期事業化を求めた。

西田会長らは、青木一彦政務官と徳山日出男技監にそれぞれ、昨秋の熊野尾鷲道路と今春の紀勢自動車道の全通による開通効果を、要望書に記した詳細なデータを示しながら説明。とくに「高速道路が整備されていなかった平成17年とネットワーク化が進んだ平成25年では、熊野古道の観光入込客数は約2倍の30万人を超え、今年も同様の予測である」と報告した。

未事業化区間は、唯一の国道42号が災害に弱く脆弱であり、今もって孤立化の恐怖に怯えている状況に触れ、「地元紙はネットワークの必要性を理解しているが、中央紙では取り上げられず、歯がゆい思いだ」と苦しい胸の内を西田会長が述べると、徳山技監が「経済財政諮問会議では公共事業に否定的な意見が多く、予算を取り巻く状況は厳しい。これから1カ月間は最大のヤマ。今日の開通効果の資料などを参考にしっかり訴えていきたい」と応えた。

また、「交流人口が増加し、賑やかになった」という開通効果に何度も頷いていた青木政務官は「住民の心が明るくなるのは希望に繋がる。南海トラフ巨大地震の懸念もあり、全体枠をしっかり確保して進めたい。(これから要望する)主計局にも地元の声をしっかり届けてほしい」と一層の協力を呼びかけた。

未着工区間早期着手など訴える日東道建設促進大会を開催2014年11月15日

日本海沿岸東北自動車道の新潟・庄内・秋田3地区の建設促進期成同盟会が6日、合同で沿線市町村建設促進大会を開催。会場のルポール麹町(東京・麹町)に関係者約300人が参集し、未着工区間・二ツ井白神~小繋間の早期整備着手などを訴えた。

大会では、秋田県由利本荘市の長谷部誠市長が「日東道県境2区間の新規事業化、27年度の開通見通しが示されるなど感謝に耐えない。各地で企業立地や観光客の入れ込みが増えるなど、高速道路の開通効果が発揮されている」と述べ、全通に向け思いを一つにと会場に呼びかけた。

また、沿線から国会議員も続々と応援に駆け付け、「県境が地方創生のポイント。日東道の早期完成は地方の創生になる!」(村岡敏英衆院議員)、「津波想定で20数メートルという箇所もある。地震は明日来るかもしれない。ふるさと、国土を守るためにしっかり頑張りたい」(阿部寿一衆院議員)と、長期的かつ安定的な予算確保へ気勢を上げた。

この日、出席した国土交通省の黒田憲司次長によると、日東道は現在、総延長322㌔の内約7割となる約219㌔が開通している。

「命をつなぐ道」を早く財務省・国交省へ提言活動三遠南信道路建設促進期成同盟会2014年11月15日

三遠南信道路建設促進期成同盟会(会長=阿部守一長野県知事)は11日、財務省、国土交通省への提言活動を実施。愛知県東三河地域、静岡県遠州地域、長野県南信州地域を有機的に結ぶ三遠南信自動車道の早期整備を訴えた。

加藤さゆり長野県副知事を筆頭に沿線市町村長等で構成された要望団は、財務省で宮下一郎副大臣と面談した。加藤副知事は事業化されている飯喬道路、青崩峠道路、佐久間道路・三遠道路の早期開通を要望するとともに、現道改良区間である一般国道152号の早期整備のためにも「地方が行う道路整備の財源を確実に確保することが大事。必要な道路整備のため、平成27年度当初予算において所要の道路予算確保に理解を」と訴えた。

続く国交省道路局要望では、徳山日出男技監、深澤淳志道路局長と面談し、提言書を手交。大規模災害時の「命をつなぐ道」としての三遠南信道の整備促進に理解を求めた。

東九州道・九州中央建設促進総決起大会両道の早期整備を訴える2014年11月15日

東九州自動車道・九州中央自動車道建設促進総決起大会が10月29日、宮崎県延岡市の延岡総合文化センターで開催された。同日、国土交通省九州地方整備局は、九州中央自動車道の一部である国道218号北方延岡道路の蔵田~北方間(延長4.6㌔)を当初予定の27年度末開通を1年前倒しし、来年5月までに開通すると発表。蔵田~北方間は平成21年着工、事業費は448億円。用地買収などが順調に進み、開通時期が早まった。この開通で、北方延岡道路は全線開通する。

大会には、国や県、市民団体など関係者約1300人が出席。延岡道路・北方延岡道路建設促進期成会会長の清本英男延岡商工会議所会頭は「北方延岡道路の蔵田~北方間が来年5月までに開通するという嬉しい知らせが入ってきた。早期完成に向け頑張っていきたい」と挨拶。首藤正治延岡市長は「開通が前倒しされたことはうれしいことだが、地方にとって高速道路ネットワークは重要だと声を大にして訴え、東九州道に続いて中央道の整備も進めたい」と決意と述べた。

両自動車道の早期整備、整備促進に向けた大会決議は満場一致で採択。参加者全員でガンバロー三唱すると、会場は一気に熱を帯びた。

 

 

「東九州道建設促進中央大会」全線完成に向け一致団結東九州道建設促進協議会と東九州軸推進機構2014年11月15日

福岡県、大分県、宮崎県、鹿児島県、北九州市で構成される東九州自動車道建設促進協議会(会長=広瀬勝貞大分県知事)と東九州軸推進機構(会長=麻生泰九州経済連合会会長)は6日、千代田区平河町の都市センターホテルで「東九州自動車道建設促進中央大会」を開催。沿線住民約900万人の長年の悲願である東九州道の全線完成に向け、一致団結して取り組んでいくことを誓い合った。

冒頭、広瀬会長が主催者を代表し、「昭和41年の第1回大会以来、半世紀が経過。東九州道の供用率は現在64%、今年度末には79%となり、地元の熱意により大分進んできた。しかし、活力の道、生活の道、命の道である東九州道の早期完成に向け課題は山積している」と挨拶。「残る区間、特に宮崎・鹿児島県境の日南~志布志間の事業化を急ぐことが大事」と語った。

更に、広瀬会長は政府が進める地方創生に言及し「地方を活性化するためには、東九州道など循環型ネットワークを構成する道路の整備が不可欠。そのためにも予算の総額確保は必須だ」と指摘。「着実な事業推進のため、みんなで頑張ろう」と呼びかけた。

来賓挨拶では、東九州自動車道建設促進議員連盟会長の衛藤征士郎衆議院議員が登壇し、「心血を注いでつくってきた東九州道は、地域にとってかけがえのない共有の財産。東京五輪まで後6年。海外から多くの観光客を九州にお迎えするため、東九州道を何とかつくり上げたい」と挨拶。「九州とほぼ同じ面積のオランダ並みのGDPに引き上げるためにも東九州道を完成させ、九州内の循環ネットワークを早期に構築しなければならない」と指摘した上で、整備に向け「全身全霊を傾ける」と力強く語った。

最後に、同協議会副会長の河野俊嗣宮崎県知事が「平成27年度予算については、高規格幹線道路網の整備を推進するため、所要の予算確保を図ること」等を骨子とした大会決議案を朗読。満場一致で採択された。

大会後は、関係機関への要望活動を実施。太田昭宏国交相を訪れた広瀬会長、河野副会長は「真に必要な東九州道の整備促進を」と訴え、太田国交相は大会決議の主旨に理解を示し、「皆さんの期待に応えたい」と応じた。

1日も早い全線開通に期待三重県知事、新名神の現場を視察2014年11月15日

鈴木英敬三重県知事は10月29日、平成30年度の全線開通を目指し工事が進められている新名神高速道路三重県区間(延長約27.8㌔)の工事現場を視察した。

視察したのは鈴鹿パーキングエリア予定地(鈴鹿市山本町)。冒頭、立ち会ったNEXCO中日本の太田睦男名古屋支社長らから、鈴鹿PAの概要や用地取得率(契約ベース)が約95%、工事発注率(延長ベース)が約90%に達したとする三重県区間全体の進捗状況について説明を受けた。

鈴木知事は「平成30年度の開通に向け順調に工事が進んでいるとお聞きし、安心した。これも地元の皆さんはじめ関係者のご協力のお陰。感謝します」とし、さらに「県北勢地域の渋滞は激しい状況。新名神は東名阪自動車道などの渋滞緩和や中部圏と近畿圏を結ぶ産業と防災の重要な道路として期待が高い。また、鈴鹿PAにはスマートICが併設される計画もあり、地域活性化の観点からも大きく貢献する道路。一日も早い全線供用を進めていただきたい」と述べた。

県では「新名神については開通時期など県民や各界からの注目度が高い。今後も様々な機会を通し、進捗状況を広く知っていただき、開通への期待を一層高めていきたい」としている。

5年ぶりに促進大会開き気勢大会後、国交省へ要望活動近畿地方整備局童紀勢線建設促進協議会2014年11月15日

近畿自動車道紀勢線建設促進協議会は10月24日、都内で促進大会を開き、気勢をあげた。

同協議会が促進大会を開催するのは5年ぶりのこと。平成27年度政府予算の編成を見据え、会場には地元沿線関係者らが紀勢線の整備促進を願い大勢駆けつけ、熱気に包まれた。

大会の冒頭、同協議会会長の鈴木英敬三重県知事が「この5年間で近畿自動車道紀勢線をめぐる状況は大きく変わった。なかでも平成23年に東日本大震災、紀伊半島大水害があり、高速道路の災害における果たす役割に焦点が当たり、その後、命の道が相次ぎ開通した。しかし残る区間もあるので、みんなで心を合わせて、しっかりと進めていこうという思いで大会を開催した」と挨拶。「政府が掲げる地方創生を実現するためには、競争条件を整える必要があり、そのためにも紀勢線の整備は必須条件。実現に向け、皆さんとしっかり取り組みたい」と語った。

来賓挨拶では、二階俊博自民党総務会長が「地域のためにも、紀勢線は国土強靭化の見本として仕上げる」と力強く語ったほか、国土交通省を代表して黒田憲司道路局次長は「南海トラフ巨大地震の発災時、紀勢線は緊急ルートになる。1日も早く繋げることが大事」と述べ、事業推進へ意欲を示した。

地元を代表して、みんなの高速道路建設促進串本協議会会長の高井英二氏、近畿自動車道紀勢線全線開通に備える紀南3市町地域活性化研究会の湊海鼓氏の両氏が開通に向けて盛り上がる地域の現状について意見発表した。

その後、河上敢二熊野市長が①真に必要な道路事業を計画的に推進するための予算の増額、②近畿自動車道紀勢線のミッシングリンクの早期解消、③近畿自動車道紀勢線「有田~南紀田辺間」の4車線化の早期実現――を骨子とする大会決議案を朗読、満場一致で採択された。

最後に、仁坂吉伸和歌山県知事が「紀勢線は命の道であり、チャンスの道でもある。救助隊の応援や病人の搬送、また、様々な経済活動時の競争条件を整えるためにも一日も早い整備を」と訴え、地元一丸となって取り組む姿勢をアピールした。

大会終了後、鈴木三重県知事、仁坂和歌山県知事は大会決議を携え、要望活動を実施し、国交省では青木一彦政務官と面談。鈴木三重県知事は「熊野尾鷲道路等の開通により、熊野古道の入込客数が30万人を突破したほか、コンビニエンスストアの出店も実現した」と高速道路の開通が示す効果の大きさを示しながら、「競争条件を整え、地方創生を実現するためにも紀勢線の早期整備を」と要請。仁坂和歌山県知事は「一部には高速道路不要論もあるが、海外に比べ日本の整備は遅れている。南海トラフの巨大地震などの大規模災害の備え、さらには、経済活動の基本的なチャンスの保障のためにも早期整備をお願いしたい。」と訴えた。青木政務官は「両知事と思いは同じ。どれだけ予算を確保できるかが課題であり、精一杯頑張る」と応じ、大会決議に理解を示した。

新名神・下音羽川橋(仮称)上り線の閉合式を実施来年4月完成を目指す2014年11月05日

NEXCO西日本関西支社が建設を進めている新名神高速道路・下音羽川橋(仮称)上り線の閉合式が10月23日、大阪府茨木市内の建設現場で行われた。

下音羽川橋(茨木市下音羽~車作)は平成28年度開通を目標に掲げる新名神高速道路・高槻~神戸間40・5㌔の一部を形成する。上り線の上部工形式は、コスト削減などを目的に採用された「波形鋼板ウェブ箱桁橋」(橋長347㍍)で、富士ピー・エス・極東興和JVが施工を担当。昨年7月から架設作業車(ワーゲン)により張り出し架設を進めてきた。下り線の上部工事も順調に進んでおり、12月には連結する予定。今後、壁高欄など付属物の工事を行い、来年4月の完成を目指す。

上り線橋面で行われた閉合式には関係者ら多数出席。閉合之儀では、関西支社新名神大阪西事務所の兼澤秀和所長や地元自治会長ら10人がシャベルで打設孔に生コンを投入。同事務所の宮内智昭茨木西工事長、富士ピー・エス・極東興和JVの吉田晋司作業所長がコテで仕上げた。

終了後、兼澤事務所長は「茨木市域としては初めての本線橋の閉合を迎えることができた」と謝辞を述べるとともに、引き続き安全に留意し、持てる技術力を発揮し、素晴らしい下音羽川橋を完成させてほしい」と期待を込めた。

早期整備訴え総決起大会東九州道建設促進日南・串間地区協議会2014年11月05日

東九州自動車道建設促進日南・串間地区協議会(会長=﨑田恭平日南市長)は10月21日、宮崎県の串間市文化会館で、総決起大会を開催した。

当日は東九州自動車道の日南・串間地区沿線の日南市、串間市、鹿児島県鹿屋市・志布志市の首長や国会議員など約千人が参加。大会前、国土交通省九州地方整備局の喜安和秀道路局長が「九州の高速道路に関する最近の話題」をテーマに講演。また、3市の高校生3人による意見発表も行われ、防災、産業、経済、医療、観光など様々な面で高速道路の必要性を訴えた。

大会では、会長の﨑田日南市長が、今年7月に基本計画区間の日南~志布志間(約40㌔)が全線バイパスでの整備が決定されたことにふれ、「新規事業化のスピードを加速させ、早期整備を図るためにも、弾みがつくものと期待している」などと挨拶。

新直轄区間「清武南~北郷間」について、予算の重点配分を行うとともに、具体的な供用開始時期を明示し、早期完成を図ること。「北郷~日南間」は前倒しでの整備を行うこと等を骨子とした大会決議は満場一致で承認され、参加者全員でがんばろう三唱を行った。会場は、東九州自動車道の早期整備を望む地元の熱意で大いに盛りあがった。

全線の早期完成に向け気勢圏央道建設促進会議総会2014年11月05日

首都圏中央連絡自動車道建設促進会議(会長=舛添要一東京都知事)は10月27日、千代田区平河町のシェーンバッハサボーで第23回総会を開催。首都圏3環状の一翼を担う圏央道全線の早期完成に向け気勢を上げた。

冒頭、会長代理で出席した安藤立美東京都副知事が「慢性的な渋滞の解消や災害対応に圏央道は欠かせない。東京五輪を成功に導くためにも、高速道路ネットワーク、特に圏央道を早期に構築する必要がある」と挨拶。現在、国で首都圏の高速道路料金について、平成28年度からシームレスな料金体系を導入すべく検討が行われていることにも言及し「利用しやすい料金体系など関係自治体と連携して実現を目指す」と述べ、高速自動車国道の普通区間料率1㌔24・5円を踏まえ、検討するよう訴えた。

大会では①圏央道の整備は、国が示した開通目標を守るとともに、示されていない区間については開通目標を明らかにし、全線において早期かつ確実に完成させること②整備にあたっては、直轄事業の推進と併せてNEXCO東日本、中日本を積極的に活用し早期完成を図ること――等を骨子とする決議案を満場一致で採択。大会終了後、関係機関へ要望活動を実施した。

同会議は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、横浜市、千葉市、相模原市の8都県市で構成。平成27年度は黒岩祐治神奈川県知事が会長を務める。

予算確保へ大会・要望続々2014年11月05日

平成27年度政府予算案の審議が国会で行われる中、政府が掲げる地方創生に欠かせない高規格幹線道路の予算確保を訴える声が、各地から相次いで寄せられている。道路を軸としたインフラ整備の進捗具合で地域格差が生じている現状に強い危機感を募らせているのが現状だ。地方創生、そして想定される大規模災害から住民の生命、財産を守るため、未供用区間が残されている路線の期成同盟会では、地元住民の声を伝えるべく、大会等を通じて関係機関への要望活動を積極的に展開している。

太平洋と日本海を結ぶ中部日本横断道10月31日促進大会早期完成へ気勢

中部日本横断自動車道建設促進期成同盟会(会長=横内正明山梨県知事)は10月31日、都内で平成26年度建設促進大会を開催。静岡、山梨、長野、新潟4県を結び、東名・新東名・中央、関越、北陸の5つの高速道路を有機的に連結する中部日本横断自動車道の早期完成を目指すことを誓い合った。

中部日本横断自動車道は、太平洋側と日本海側を結ぶ高速道路で、新東名高速道路の清水連絡路、中部横断自動車道、上信越自動車道で構成。その中核となる中部横断自動車道の早期完成がポイントとなっている。

冒頭、横内会長が「中部日本横断道は日本を太く結ぶ極めて重要な道路。先の東日本大震災において高速道路の果たす役割が認識されたところだが、東海地震・東南海地震など大規模災害の発災が危惧される中、中部日本横断道は広域的防災体制の強化に資する命の道。関係県民は大きな期待を寄せている」と挨拶した。

更に、横内会長は全線供用に向け課題として、現在基本計画区間の中部横断自動車道・長坂~八千穂間の早期事業化と、平成27年度道路予算の確保を挙げ、「特に政府予算については優先課題推進枠も含め、全体的に確保していくことが重要」と指摘。関係機関へ強力に訴えていく姿勢を強調した。

来賓挨拶では、深澤淳志国土交通省道路局長は「太平洋と日本海を結ぶ最短ルートである中部日本横断道は重要。必要予算がしっかり確保、配分されるため、最大限努力していく」と語った。

大会終了後の要望活動では、横内会長が青木一彦国土交通大臣政務官と面談。全線完成を訴えた要望書を手交。青木政務官は「期待に応えたい」と応じ、理解を示した。

地方創生へ早期整備を

九州中央道建設協議会要望活動高の会長、蒲島副会長必至の訴え

九州中央自動車道建設促進協議会(会長=河野俊嗣宮崎県知事)は10月20日、要望活動を実施。河野会長、蒲島郁夫副会長(熊本県知事)らは自民党本部、財務省、国土交通省を訪れ、嘉島~延岡間を結ぶ九州中央道(全長約95㌔)の早期整備を要請した。

自民党本部では中谷元幹事長特別補佐、財務省では宮下一郎副大臣、国交省では青木一彦政務官と面談。①小池高山~北中島間の早期完成、北中島~矢部間の供用予定年次の明示と早期完成を図ること②北方延岡道路・蔵田~北方間の年度内の完成、高千穂日之影道路の供用予定年次の明示と早期完成を図ること③蘇陽~高千穂間の事業化に向けた計画段階評価の早期完了と、矢部~蘇陽間、日之影~蔵田間の計画段階評価の早期着手を図ること―を骨子にまとめられた提言書を手交した。

「地方創生のためにも九州中央道の整備を」と訴える河野会長、蒲島副会長の訴えに、各氏とも真摯に耳を傾け、命の道としての重要性を共有した。

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