3月2日開通へ 三遠南信道・佐久間川合~東栄間 災害に強い防災ネット構築

国土交通省浜松河川国道事務所(田中里佳所長)はこのほど、三遠南信自動車道の佐久間川合IC~東栄IC間(延長6・9㌔)を3月2日に開通すると発表した。開通時刻、開通式典などについては詳細が決まり次第発表。また、同区間に設置するICの名称を、佐久間ICは「佐久間川合IC」に、浦川ICと東栄ICは、従前通りの名称に決定した。

佐久間川合IC~東栄IC周辺の国道(473号・151号・152号)は災害に脆弱であり、今年度も大雨や台風による法面崩壊が発生した。今回の開通により、災害に強い防災ネットワークが構築する。開通前の幅員が狭く線形の悪い並行現道を利用する場合に比べ、走行性の高い開通区間の所要時間は約6分とこれまでより約7割短縮する。

さらに、走行性の向上により、患者への負担軽減が期待されるなど、知己の救急医療サービスが向上するなどの効果が期待される。

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