3月28日中央道・座光寺スマートIC開通 高速へのアクセス約10分短縮

[caption id="attachment_10961" align="alignleft" width="300"] 座光寺のエスバードで開催された開通式[/caption]

長野県飯田市とNEXCO中日本名古屋支社が整備を進めていた中央自動車道の座光寺スマートICが3月28日午後5時に開通した。今回の開通により、国道153号の渋滞や事故多発箇所を回避し、高森方面から高速道路へのアクセス時間が約10分短縮する。

長野県飯田市座光寺のエスバードで開催された開通式で、座光寺スマートIC地区協議会会長の佐藤健飯田市長は「座光寺スマートICは松川IC~飯田IC間のほぼ中間に位置し、飯田市民や近隣町村、県内外からの来訪者の利用が見込まれる。また高速道路とのアクセス向上による物流の効率化や防災機能の強化など、地域の発展に大きく寄与する」と期待を述べた。

佐藤市長や長野県の太田寛副知事、県・市議会議員や国会議員、NEXCO中日本の野口英正名古屋支社長など35人の関係者は、テープカットやくす玉を割り開通を祝った。
座光寺スマートIC周辺の選果場などでは、一般道の渋滞箇所の回避により、中央道への輸送時間が約19分短縮するほか、第3次救急医療施設へのアクセスが3分短縮し、救急救命率が向上。地域防災機能の強化なども期待される。

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