9/14開通 東名「日本平久能山スマートIC」 「世界に輝く静岡」実現へ 東静岡地域のIC空白地域が解消

[caption id="attachment_8625" align="alignleft" width="300" caption="開通記念セレモニーでのテープカット"][/caption]

静岡県静岡市とNEXCO中日本東京支社が共同で整備を進めていた東名高速道路・日本平久能山(にほんだいらくのうざん)スマートICが、14日午後4時に開通した。

開通を前に、日本平久能山スマートIC(静岡県静岡市駿河区)で開通式典が開催され、田辺信宏静岡市長、NEXCO中日本の中井俊雄東京支社長、国会議員など関係者約100人が出席。田辺市長は「開通をひとつの通過点として、第3次静岡市総合計画に掲げる『世界に輝く静岡』の実現のために、世界に存在感を示すまちづくりに邁進していく」と式辞を述べた。

開通記念セレモニーでは、地元の駿府木遣衆による木遣り唄が披露され、関係者らはテープカットと同時にバルーンリリースを行い、開通を祝った。

日本平久能山スマートICは、清水IC~静岡IC間に本線直結型により設置され、東京、名古屋方面の全方向が24時間利用可能。今回の開通により、東静岡地域のIC空白地域が解消される。また、交通が集中する静岡IC周辺の交通が分散化し、周辺道路の渋滞緩和、第3次医療施設への搬送時間が短縮するなどの効果が期待される。

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