NEXCO西日本 高槻~川西間12月10日に開通 待望の新名神 大阪、兵庫へ

NEXCO西日本は、新名神高速道路・高槻JCT・IC~川西IC間(延長26・2㌔)が12月10日(日)午後3時に開通すると発表した。新名神が大阪府、兵庫県で初供用されることで、交通が集中し渋滞が多発している名神高速道路、中国自動車道の渋滞が解消されるなど、ダブルネットワーク効果がより顕著に発現されることが期待されている。

高槻JCTで名神と繋がり、川西ICまでの区間内には茨木千提寺IC、箕面とどろみIC、茨木千提寺PAが設置される。

今回の開通により、周辺高速道路ネットワークへのアクセスが向上。兵庫県猪名川町から京都駅までの所要時間が74分から49分と約25分短縮される。

沿線の茨木市彩都中部地区ではロジスティクスパーク茨木、プロロジスパーク茨木など、開通を見越して一大物流拠点の整備も進む。新たに約3千人の雇用が創出されるほか、更なる拠点整備により景気の底上げ、物流の円滑化が見込まれる。

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