NEXCO3社 急速充電器を25年までに倍増 23年度は合計61カ所211口予定

[caption id="attachment_13377" align="alignleft" width="300"] 6口のマルチコネクタEV急速充電器(浜松SA・下り線)[/caption]

NEXCO3社とe-Mobility Powerは、電気自動車の普及加速化を見越し、2022年度末で511口設置しているSA・PAのEV急速充電器を、25年度までに約1100口に倍増させると発表した。

21年度以降の増設箇所については原則、バリアフリーに対応した設計で、2台同時充電が可能な急速充電器の整備を主体に新設・機器更新を実施。22年度以降は特に利用回数の多いSA・PAでさらに充電口数の多いマルチコネクトタイプ(6口)の急速充電器を整備した。22年度は21年度末から充電口数を82口増設、23年度は155口増設し、666口になる予定。
また、同4社は高速道路の路外に整備されたEV急速充電器も料金調整により利用できる制度や、新たな課金・決済の導入について、24年度から順次実施できるよう検討を進めていくとしている。

23年度整備予定箇所は、東日本管内は東北道・蓮田SA(上)6口など計15カ所51口、中日本管内は東名・足柄SA(上下)各6口など計25カ所97口、西日本は名神・草津PA(下)8口など計21カ所63口、3社合計で61カ所211口。

2023年度整備予定箇所(61カ所、211口)(PDF)

パーマリンク