NEXCO3社2026年度事業計画 3社計4兆8249億円 新設・改築1兆5416億円 大規模更新・修繕に1兆3166億円計上

[caption id="attachment_17324" align="alignleft" width="300"] 急ピッチで進む更新工事(写真は東名多摩川橋)[/caption]

NEXCO東日本、中日本、西日本の3社はこのほど、高速道路株式会社法第10条に基づき、2026事業年度事業計画について国土交通大臣に申請し、4月10日付で認可を受けた。3社計の高速道路事業費は4兆8249億円で、うち新設・改築は1兆5416億円、大規模更新・修繕は1兆3166億円を計上。信頼性の高い高速道路ネットワークの構築を目指す考えだ。

【東日本】

東日本の事業計画費の総額は1兆7563億円で、このうち高速道路事業費は1兆7058億円。高速道路の新設・改築には6002億円の事業費を充て、信頼性の高い高速道路ネットワークの構築、機能強化に向けて、東関東自動車道など計5道路85㌔の新設と関越自動車道など計20道路217㌔の改築を進める。

高速道路の維持・修繕・災害復旧その他の管理には6025億円。大規模更新・修繕には4999億円を計上。北海道縦貫自動車道など計33道路3943㌔の維持・修繕、同自動車道など計24道路698㌔の大規模更新・修繕に取り組む。
高速道路事業以外の事業では、新規のSA等の建設、既存SA等の管理や今後の事業準備費に137億円を計上。北海道縦貫自動車道・有珠山SAなど計320カ所のSA・PAの管理を行う。また、国・地方公共団体等の委託に基づく道路の新設・改築・維持・修繕等には353億円が計上された。

駐車場事業1個所、トラックターミナル事業2カ所、占用施設活用事業73カ所、宿泊事業2カ所など、その他の事業には15億円を予定している。

リニューアル工事を推進

【中日本】

中日本の事業計画費の総額は1兆4223億円で、うち高速道路事業費は1兆3562億円を計上。新東名高速道路など計4道路55㌔の新設と中央自動車道など計9道路48㌔の改築に4073億円を充てる。

維持・修繕・災害復旧その他の管理については、中長期的に管理するために必要な修繕を実施するため6903億円を計上。中央自動車道など計15道路2208㌔で事業を予定している。

大規模更新・修繕では、中央自動車道など計14道路589㌔の事業に2586億円を充てる。

高速道路事業以外の事業には660億円を計上。新東名・秦野丹沢SAなど計3カ所の建設と中央道・談合坂SAなど計206カ所のSA・PAの管理に212億円、委託事業に437億円、トラックターミナル事業などその他の事業に10億円を予定している。

【西日本】

西日本の事業計画費の総額は1兆7970億円が計上された。
このうち高速道路事業は1兆7629億円で、新設・改築には5341億円を計上。近畿自動車道など計17道路72㌔の新設と計12道路174㌔の改築に取り組む。

維持・修繕・災害復旧その他の管理として、計43道路3625㌔の維持・修繕に6707億円、計30道路691㌔の大規模更新・修繕に5581億円を計上。適切かつ効率的な維持管理や、道路施設について中長期的に管理するために必要な修繕に努める。

高速道路事業以外の事業には341億円を計上。内訳は、名神高速道路・大津SAなど計305カ所のSA・PAの管理等に170億円、委託事業に109億円、トラックターミナル事業などその他事業に62億円となっている。

■2026事業年度 事業計画の所要資金

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