「四国答案部大会」110人が集結 道路整備の充実求める

[caption id="attachment_7240" align="alignleft" width="300" caption="「未事業化区間の事業化など積極的な活動に取り組んでいく」と力強く挨拶する横山安芸市長"][/caption]

高知東部自動車道整備促進期成同盟会(会長=横山幾夫安芸市長)、徳島県南部地区四国横断自動車道建設促進期成同盟会(会長=岩浅嘉仁阿南市長)など4つの同盟会で構成する「四国8の字ネットワーク整備促進四国東南部連盟」(会長=横山幾夫安芸市長)は10月19日、高知県安芸市のホテルで、道路整備の充実をもとめる18年度「四国東南部大会」を開催した。

同四国東南部連盟会長の横山安芸市長や岩浅阿南市長など徳島県南部と高知県東部の21市町村の首長や県選出国会議員など関係者約110人が出席した。開会挨拶で横山会長は「両県では、未だに事業化されていない区間が、数多く残っている。道路は繋がってこそ最大効果が発揮される。今後も引き続き、事業区間の早期完成、未事業化区間の事業化など積極的な活動に取り組んでいく」と力強く述べた。

続いて、「四国の道路最近の話題について」をテーマに、国土交通省前道路局長の石川雄一氏による講演が行われた。

四国8の字ネットワークのミッシングリンク解消や道路整備を着実に推進するため、道路関係予算全体を拡大し、19年度予算は要求額の満額確保▽20年度開通予定の四国横断道・津田~徳島東、高知東部道・高知~高知南の着実な整備▽早期事業化に向け阿南安芸道・牟岐~野根の都市計画手続き、奈半利~安芸、野根~安倉の計画段階評価の早期完了など6項目の骨子を含む共同決議を、上村誠北川村長が読み上げ、参加者全員により満場一致で採択した。

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