「早期全通」に向け気勢 日沿道建設促進3団体が大会 予算確保実現への取り組み推進

[caption id="attachment_8990" align="alignleft" width="300" caption="新たな財源創設等をもいこんだ決議案を採択した大会"][/caption]

日本海沿岸東北自動車道建設促進新潟地区期成同盟会(会長=高橋邦芳村上市長)、日本海沿岸東北自動車道等建設促進庄内地区期成同盟会(会長=皆川治鶴岡市長)、日本海沿岸東北自動車道建設促進秋田地区期成同盟会(会長=長谷部誠由利本荘市長)の3団体は11月14日、東京・平河町のルポール麹町で建設促進大会を開催し、日沿道の早期全線開通に向け気勢を上げた。

主催者を代表して、登壇した皆川鶴岡市長は「日沿道は日本海国土軸を形成する重要な道路。早期にミッシングリンクを解消し、繋げてこそ効果を発揮する。沿線企業からも早く繋げてほしいという声も強くいただいている」と挨拶。「早期完成には予算の確保が不可欠であり、その実現に力強く取り組みを進めていく」と決意を語った。

大会では、事業中の朝日温海道路、酒井みなと~遊佐間、遊佐象潟道路、二ツ井白神~小繋間、二ツ井今泉道路、北秋田市今泉~大館能代空港の建設促進のほか、新たな財源創設等による長期的かつ安定的な道路予算の確保、日沿道に接続する地域高規格道路等の整備促進等を盛り込んだ決議案を満場一致で採択。国や関係機関へ積極的に訴えていくことを決めた。

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