ミッシングリンク11県知事会議 高速道路ネットワーク早期完成を! ストック効果示し、国・政府に要望


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「高速道路のミッシングリンクを解消し日本の再生を実現する11県知事会議」は14日、太田昭宏国土交通大臣や大家敏志財務大臣政務官、谷垣禎一自民党幹事長を訪ね、「高速道路ネットワークは『地方創生の道』」、国の責任で高速道路ネットワークを完成させてほしい」と要望した。


同会議は、山形・福井・和歌山・鳥取・島根・山口・徳島・愛媛・高知・大分・宮崎県で構成。09年の初回から12回目となる今要望には、平井伸治鳥取県知事、河野俊嗣宮崎県知事、藤部秀則山口県副知事、熊谷幸三徳島県副知事、上甲俊史愛媛県副知事が参加。最近話題のストック効果に着目した要望書を携えて、各県の現状を説明した。


太田大臣との要望で鳥取県知事は、「ストック効果は企業誘致や観光振興といった副次効果がある。これを最大限発揮できるように、未事業化区間の計画段階評価などを速やかに進めて頂きたい」と要請。太田大臣も「繋がっていない場所を繋げる効果は大きい」と応えた。


また、河野知事は「東九州道の整備が進んだことで、医師不足に悩んでいた延岡市に、大分大と宮崎大が医者を派遣するようになった」と新聞にも取り上げられたストック効果を紹介。3月21日に開通し大分から宮崎までが繋がった東九州道への謝意を示した。


さらに副知事らも「『花燃ゆ』や世界遺産で観光客が増加している」(藤部副知事)、「尾道松江線全通で大動脈ができ、しまなみ海道の利用も好調」(上甲副知事は)、「徳島道が高松道と直結し、南海トラフ巨大地震発災時に緊急輸送道路としての利用が可能になった」(熊谷副知事)と、それぞれのストック効果を披露した。


太田大臣は「これからは、ストック効果の見込める場所を優先に、計算しながら進めたいと考えている」と、高速道路整備の方針を示唆した。


その後、谷垣幹事長の面談でも、ストック効果や現在の課題を丁寧に説明した要望団。最後に平井知事は「(この会議は)深刻な問題を抱える11県が集まっています。早く卒業できるように頑張りたい」と話した。

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