建設促進へ十分な予算確保 積極的な要望活動の実施も/津軽道建設促進期成同盟会早総会

津軽自動車道建設促進期成同盟会(会長=平山誠敏五所川原市長)は1日、青森県五所川原市内のプラザマリュウ五所川原で、15年度通常総会を開催した。

通常総会には、同盟会副会長の成田誠板柳町長と東條昭彦鰺ヶ沢町長、理事の吉田満深浦町長、国土交通省の石塚宗司青森河川国道事務所長ら関係者約15人が出席。

成田副会長は、「津軽自動車道は、津軽地域振興に不可欠な道路。地域救急医療体制の向上や防災ネットワークの支援等、大きく寄与すると期待している。未着手区間である柏~浮田間約13㌔について、早期に新規事業化されるよう関係機関に要望して参りたい」と述べた。

15年度の事業計画案は、①津軽自動車道の建設促進を図るための充分な予算確保と地方財政支援について、国・県等の関係機関に対し、地域一体となって積極的な要望活動を実施する②関係市町村等の事業推進に関する協力体制を強化し、建設促進を図る③未着手区間の柏~浮田間の早期事業化に向け積極的な活動を行う―の3項目。15年度収支予算(案)など、満場一致で採択した。

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