東京都内初の開催 全線事業化まで、あと一歩! 紀勢道建設促進三重県大会 


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「南海トラフ地震や台風の通り道となっている三重県にとって、紀勢線は、国土強靭化の肝、肝中の肝!」。


13日、東京都内初の開催となった紀勢自動車道建設促進三重県期成同盟会促進大会で、鈴木英敬三重県知事は語気を強めた。近畿自動車道紀勢線の三重県内の未事業化区間は「熊野市~紀宝町」間の約16㌔。


「全線事業化まであと一歩。前後の事業中区間の用地について、県の精鋭部隊が1年半で破格の45億円に上る契約を締結。未事業化区間の地籍調査も用地買収までに、100%完了できる。機は熟した。来年度の新規事業化を全力で勝ち取りたい!」という気迫のこもった挨拶に関係者約80人が心を一つにした。


来賓挨拶では三ツ矢憲生衆議院議員が「今年はチャンスだ。3年間で国土強靭化に力を入れていくと安倍総理も決意している。40年以上取り組んだこの運動、今日はまさに正念場」と述べ、吉川ゆうみ参議院議員も、命の道としての紀勢線の役割を振り返りながら「今が最後で最大のチャンス」と続けた。


今大会では、東紀州に高速道路をつくる会の垣内貴会長、紀南病院組合立紀南病院須崎真院長が意見発表を行った。さらに、4人が早期整備を求める声として発言。このうち移住促進を進めるNPOの木島恵子代表理事は、自身の東京からの移住経験を述べ、「過疎化、少子高齢化の対策に地域資源を活かすためにも高速道路の整備が非常に重要であると実感した」と早期整備を求めた。


大畑覚御浜町長による決議案朗読の後、満場一致で採択された決議はその場で、鈴木知事から来賓の東川直正国交省道路局国道・技術課長に手交され、東川課長は「紀勢線の必要性、重要性、さらに地域の熱い思い、きっちり感じた。早期事業化へ向けて頑張って行きたい」とコメントした。


閉会挨拶は「期成同盟会として気勢をあげよう」との河上敢二熊野市長のアドリブで、参加者全員が一致団結し力強く腕を振り上げ「ガンバロー」三唱で締めくくった。

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