神奈川県内圏央道2路線 未開通区間の開通見直し

国土交通省とNEXCO東日本は1月17日、20年度の開通を目指して建設を進めてきた首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の神奈川県内2路線の未開通区間のうち、横浜湘南道路が24年度に、横浜環状南線が25年度に開通するとの見通しを公表した。未開通区間のうち横浜湘南道路は新湘南バイパスの藤沢ICから栄JCTを結ぶ延長7・5㌔の路線。一方、横浜環状南線は国道1号の戸塚IC(仮称)から横浜横須賀道路などの釜利谷JCTまでを結ぶ8・9㌔。

追加の安全対策や周辺環境への配慮のためトンネル区間で工法などを見直した。工法変更に伴い、事業費も7320億円から1兆420億円に膨らむ見込みだ。

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